退水ゾーン |
左ポスト |
Calcaterra (ESP) |
16-08 |
<解説>
退水時には、オフェンス側が必ず一人多い状態になるので、トップやサイドのオフェンスがディフェンスを引きつけると、ゴールポスト付近に位置したオフェンスはノーマークになる。そこへパスが入ると、オフェンスはキーパーをはずし軽く手でタッチするだけでゴールすることができる。(逆に大きなモーションでは周りのディフェンスにアタックされる。)以前は、トップから同側のポストへのパスはタブーとされていたが、ロシアなどは近年このパターンを多用している。このシュートでは、右トップの選手が十分にディフェンスを引きつけてハンズアップの上を越えるパスを送り、それにCalcaterra,R
(ITA)選手が身体を反転させながら合わせている。パスコースから左方向へシュートコースを変えているようである。