ホームスティの様子(ケース家inサンシャインコースト)


約2ヶ月間、こちらの家庭にホームスティさせていただきました。家族構成は、夫婦と2人娘(一人暮らし)と息子です。とても立派な家で、白を基調とした落ち着いた感じでした。広々とした食卓に続きリビング(写真右上)、応接間(中上)の他、4つのベッドルームがあります。その他にガレージ兼倉庫(コリンとよく卓球をしました)、庭にはプール(左)もあります。

朝はシリアル中心、昼はサンドイッチのお弁当、夜は肉又は魚、ポテトなどの食事で特に違和感なくおいしく頂けました。米も日本人向きの物が売っています。お酒はメインの前にビールを、時にはワインを適量飲んでいました。

こちらの家庭は、元はアイリッシュで、10年ほど前にアイルランドから移り住んできたそうです。このような移民がたくさん居ます。この地区のアイルランド人会も時々、こちらの家庭で行われていました。

平日は、みんな7時少し前に起きて、それぞれ準備をして朝食を取ります。7時半過ぎにご主人のレスリーが息子のコリンを小学校まで送っていきます。奥さんのハリエットは、多少ビジネスをしていますが大部分は主婦業中心。よく調査などのアレンジを手伝ってくれました。車もスポーツカータイプと4駆を持っているので、駅までなどよく送ってもらいました。コリンは、4時頃学校が終わるので、ハリエットが迎えに行きます。週の半分はテニスや音楽の習い事です。それ以外の日は、宿題をコンピュータに向かってやっていることが多いです(9時前には寝ます)。レスリーは6時は帰ってきて、テレビを見てくつろぎ、7時頃に食事という感じです。その後、適当に団欒をして11時過ぎにベッドルームへという感じです。

休日は、レスリーがとてもアクティブです。半分は趣味の乗馬へ行きます。ピクニックやハイキングなど家族で行動することも多く、だいぶともに行動させてもらいました(乗馬やジェットスキーなどのページを参照)。

子供への教育は、熱心にされていて、コリンはとても素直です。ハリエットは、オーストラリアの教育は少し野放しすぎだと嘆いていました。勉強塾みたいなところはないみたいですが、テニスを個人レッスンで、他にも学校のテニスサークル、ピアノ、トランペットなど習っていました。

(余談)
オーストラリアの家庭のトイレって使わないときは、ドアを開けておくのが習慣なのです。だから、鍵はない。閉まっていれば使用中ということ。

右上は家族が来たときに、ディナーにご招待を受けた時の写真です。


豪州雑記帳