来ちょくれ竹田研究会(農家民泊)芸文短大交流会を開きました

2010年12月28日

来ちょくれ竹田 来ちょくれ竹田
 10月16日(土)、大分県立芸術文化短期大学竹田キャンパス(旧下竹田小学校)で、来ちょくれ竹田研究会(農家民泊)と芸文短大との交流会を開催しました。竹田の皆さん対象の、ブログ・ホームページの更新やアップの方法などの講習会、竹田-芸文短大の交流ブログと、学生がつくった来ちょくれ竹田研究会(農家民泊)ホームページの発表会と、そして竹田の皆さんの自慢料理持ち寄り交流会を行いました。来ちょくれ竹田研究会からは11農家18名、芸文短大からは情報コミュニケーション学科23名・美術科7名・教職員6名が参加しました。

 竹田の皆さんはほとんどブログがはじめて、熱心に講座を受講し、さっそくブログに記事を掲載しました。ホームページには農家民泊をはじめ、とうきび体験、食育ツーリズムの紹介などのページもあります。竹田の皆さんの意見を聞きながら、美術科学生も参加して、よりよいページをつくっていきます。

 7月17日、18日に、「竹田食育ツーリズム研修」が開催され、情報コミュニケーション学科の学生23名が参加しました。竹田市経済活性化促進協議会の協力を得て実現したものです。地域の実情を知り情報発信に役立てることを目的に、農家民泊、生産者との交流や物産イベントでのボランティア活動を行いました。行程の最初からブログを立ち上げ、各自の携帯でブログに掲載していきました。このブログをさらに来ちょくれ竹田の皆さんも投稿できるようにすることで、双方向の情報交換を行なおうとするものです。学生は若者の視点で竹田の良いところや感動したところを発信します。竹田の皆さんは自然や暮らしの中で若者や学生に伝えたいことを発信できるようにします。

 この企画は文部科学省の大学教育推進プログラムの支援を得て、大分県立芸術文化短期大学のサービスラーニングの一環として実施しています。サービスラーニングは大学で学んだことを地域活動で活かし、地域で活動することで学科教育の意味をとらえ直す目的で実施されます。ただ単にボランティアや体験を行うだけではなく、地域の人と一緒に課題を見つけ、提案し、実践していこうとするものです。今回からは美術科の学生も参加し、プロダクトデザインやwebデザインの点から協力します。若者が流出して過疎化・高齢化する地域に対して、もっとも若者が多い大学がもっと実践的な関わりができないか、環境やスローライフの関心が高まっている中で、若者の教育実践に地域ができることはないのかを、互いに模索して考えていきたいと思います。そのために、体験や経験に乏しいが情報発信に強い若者の特性を活かしたいと考えています。

 11月からは芸短フェスタの一環として「竹田芸短スローライフ講座」を竹田市の皆さんの協力で実施します。学生は今回の交流会やスローライフ講座を情報発信し、農村生活の豊かさや人情の豊かさを再発見し情報発信してゆく予定です。

芸短竹田農泊交流ブログ http://taketanoukaminpaku.junglekouen.com/
竹田芸文短大ホームページhttp://cis.oita-pjc.ac.jp/taketa/
竹田食育ツーリズム研修 http://www.oita-pjc.ac.jp/annai/news/2010/20100723.html
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