竹田食育ツーリズム研修実施しました

2010年12月28日

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 大分県竹田市で7月17日、18日の2日間にわたり「竹田食育ツーリズム研修」が開催され、情報コミュニケーション学科の学生23名が参加しました。これは本学が相互協力協定を結んだ竹田市との事業として、竹田市経済活性化促進協議会の協力を得て実現したものです。食育ツーリズムの取り組みでは全国の先頭を走る竹田で、地域の実情を知り情報発信に役立てることを目的に、農家民泊、生産者との交流や物産イベントでのボランティア活動を行いました。行程の最初からブログを立ち上げ、各自の携帯でブログに掲載していきました。リアルタイムでみんなに感じたことや気づいたことを見てもらうことができるようにしました。

 初日午前中に食育ネット代表の本山秀樹さんの講演「たけた食育ツーリズムとは」と「『地産地消地加』竹田ブランド創出拠点エリアラボ」研修、午後はとうきびフェスタ実行委員会吉野憲之氏の説明と農家民泊「きちょくれ竹田研究会」メンバーとの顔合わせ、そのあと10戸の農家民宿に分かれました。農家民泊体験フィールドワークで、農家の魅力を発見し情報発信に役立てるように試みました。

 2日目は、早朝4時から起きだして、竹田市菅生(すごう)でとうきびの「プレミアム収穫体験」を行いました。寝過ごすものもなく、一同勢揃いして畑に向かいました。最も糖度が高いという早朝の収穫直後のとうきびを試食し、メロンにまさる甘さに驚いた後は、長袖に、長靴(あるいは運動靴にビニール袋)、軍手という姿で、広大な畑に分け入って作業をしました。農業研修で竹田に滞在中の外国人スタッフにも助けを得ながら、トラックの荷台にとうきびを次々と投げ入れました。

 ひきつづき、道の駅すごうに移動、「とうきびフェスタ」では物販を中心にお手伝いをさせていただきました。「畑から店頭へ」、そして何よりとうきびの甘さを先に体験していた学生は元気に声を出し、イベントの盛り上げに努めました。とうきびをはじめとする商品の魅力をお客様に伝える工夫から、アルバイトの経験とは異なった、地域の良さを食で魅せる「食育ツーリズム」について、理解を深めることができました。

 なお、この体験をもとに学生たちは農家ごとにホームページをつくり、竹田の魅力を発信するお手伝いをしていく予定です。研修の様子は、ブログ「竹田農家民泊」 からお楽しみください。

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