田ノ浦ビーチクリーンプロジェクトを実施しました

2009年05月20日

 英語に強くなる環境サークル『プロテクトアース☆』と、サービスラーニング(情報コミュニケーション学科専門科目・他学科も共通教育科目で履修可能)が共同で、5月9日に田ノ浦ビーチ(大分市)の清掃活動を実施しました。
 参加者は27名。大分駅前の大友宗麟像前に集合し、自転車で田ノ浦ビーチに行きました。自転車は原則車道通行ですが、自転車歩道通行可の道路では歩道の車道側を通行するなど、自転車のルールマナーを確認して出発、途中自転車歩行者分離用ポールのある歩道などを通って、「かんたんサーカス」など西大分のウオーターフロント開発地区で休憩し、田ノ浦ビーチに行きました。ビーチで海岸の清掃活動を行い、一見きれいに見える海岸ですが、プラスチック片や発泡スチロール、たばこの吸い殻などたくさんのゴミを集めました。

以下は、参加した学生の感想です。
 ある人はМy自転車に、ある人はレンタサイクルに乗り、大分駅からいざ、田ノ浦ビーチへと出発した。途中、かんたんサーカスという所で休憩をはさみ、気持の良い潮風が吹く海岸線沿いの自転車用道路を通り、ついに田ノ浦ビーチに到着した。
 田ノ浦ビーチは一見きれいで、ゴミなんてそんなに落ちてなさそうに見えた。しかし、砂浜に近づいていくにつれ小さなゴミが目に付くようになった。たばこの吸い殻、ビニール袋、プラスチック製の部品、中には壊れたラジカセも捨てられていた。小さなゴミでも集めてみると、結構な量になることに驚いた。日差しが強く腰をかがめる作業は、最初はきついという気持ちの方が大きく、時間が経つのもものすごく遅く感じられたが、やっているうちにゴミを見つけた時の喜びの方が大きくなってきて、気づいたら時間を忘れて一心にゴミを拾っていた。ビーチでは多くの家族連れが来ており、子供たちが元気に走り回っていた。子どもたちがいつでも楽しく遊べるように、これからもこのビーチをきれいに残し続けていきたいと思った。
情報コミュニケーション学科1年  荒木 夏穂
 自転車で田浦ビーチに来た。ちょっとした公園と海水浴場のある場所だ。一瞬見た感じではキレイで楽しそうな場所のように見える。だが、いざゴミ拾いをしてみるとたくさんのゴミが隠れていた。花火やタバコのゴミ、発砲スチロール、プラスチックなどなど。中にはまだ使えそうなMDプレイヤーがあった。
 よく見ると地面には浜朝顔がたくさん咲いていた。キレイだった。こんな場所を汚す人は悲しい人だなと思った。ほんの短い間にたくさんのゴミを見つけた。気持ちがスッキリして楽しかった。本当にいい場所だと思う。だから、今度はゴミを減らすだけでなくゴミを捨てる人を減らしたいと思った。
国際文化学科1年  林 真理絵
 私は環境サークルとして田ノ浦に凄く暑い中、自転車をこいで行きました。最初、目的地についたときは「海が青くて綺麗」と思ったのですが、実際にゴミを拾い始めると、きりがないくらいのゴミがあり驚きました。拾い終えると私たちの班の一袋に半分くらいのゴミが入っていて、このゴミが今まで海岸に落ちていたと考えると、田ノ浦にきて活動ができてよかったと思いました。捨てられていたものに、タバコ、花火、ハッポースチロールが目立ち、人間が捨てたものだと分かり凄く残念な気持ちでいっぱいでした。いくら拾う人がいても捨てる人がいると海は綺麗さをたもてない…全ての人間に環境を大事にすることを心掛けてほしい。
情報コミュニケーション学科1年  佐藤 維花

※かんたんサーカス
新たに商店を経営しようとする若者や女性に対して、店舗スペースを提供してチャレンジできるように、西大分港ウオーターフロント計画でつくられた商業施設
※田ノ浦ビーチ
大分市田ノ浦の高崎山や水族館うみたまごの大分側海岸に、防波堤で海岸を囲み、砂浜を整備して、休憩施設・海賊船遊具などが設置されています。
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