日田市立若宮小学校で「ふれあいアート講座」を開催しました

(2008年11月28日)

2008年11月18日

ふれあいアート講座 ふれあいアート講座

 11月18日(火)、日田市立若宮小学校で、今年で4回目となる美術科による「地域ふれあいアート講座」を開催しました。

 日田市立若宮小学校の3、4年生の児童75名、本学美術科(美術専攻)1年生24名が参加し、『光のカーテンを作ろう』のテーマで作品を制作しました。

 体育館に不織布・造形フイルムを敷き、絵具・マーカー・色紙などを使って各自自由に描いてもらいました。手足に絵具を付け布に思い切って付ける子、マーカーで好きな動物、キャラクターを描く子、色紙をフイルムに貼る子など、楽しそうに大きな画面に取り組んでいました。最後に出来上がった作品を頭上に持ち上げ鑑賞しました。

 児童からは「いろんな色を作れて楽しかった」「綺麗」と言った感想が聞かれました。

 以下は、参加した学生の感想です。

 本番までの準備期間は、いくら考えても不安なことばかりでした。

 本当にうまくいくのか、これで安全なのか、楽しんでもらえるだろうか…と、考え、話し合い、何度も企画案を変更していきました。実施した案がしっかり決まったのも本番の一週間前で、本当にギリギリでした。

 本番では小学生の予想外の元気さや行動に圧倒されましたが、みんな積極的に参加してくれてとても盛り上がりました。手や足や顔に絵具をたくさん付けてはしゃぐ子もおり、時間が経つにつれて子ども達がさらに活発になってきてハラハラする場面も何度もありました。しかし、小学校側の先生の力もあって、ケガをしてしまう子もいなくて安心しました。

 最後に上に布とビニールを上げた時に"汚い"という素直な感想もありました。確かに色が混ざりすぎて"キレイ"とは言えないものもありましたが、それでも楽しい、面白かった、キレイだった、などの感想もあり、思ったよりも楽しんでもらえたようです。子ども達の行動に驚くことも多くありましたが、私たち学生も一緒に遊び、楽しい時間を過ごすことができました。

 ふれあいアート講座が終わった後、子ども達と一緒に給食を食べました。感想を聞いたり、質問をしたりされたり、といろいろな話をしました。昼休みは残念ながら片付けがあって遊ぶことはできませんでしたが、帰る時にたくさんの子が見送りにきてくれました。校門までは走ってついてくる子もいて、それがとても嬉しく同時に淋しくもありました。

 この活動を通して子ども達と交流を持つことができ、内容的にも満足のいく結果となったと思います。

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