竹田市と相互協力協定を締結しました

(2008年11月13日)

2008年11月11日

調印式

 本学は11月11日(火)、竹田市との間で相互協力協定を締結し、調印式を行いました。

 本学では、これまで竹田市で、文部科学省の「特色ある大学教育支援プログラム(特色GP)」採択記念特別地域演奏会の開催や、コンピュータグラフィックスによる岡城の復元に取り組んだほか、同市内の小中学校に美術科や音楽科の教員を派遣して芸術活動を支援するなど、さまざまな活動を行ってきました。

 今回の協定は、竹田市のまちづくりと本学の教育研究を一層推進するため、竹田市における諸課題の解決に向け、これまでの実績を踏まえ、連携協力関係を発展させようとするものです。

 竹田市役所での調印式では、牧剛尓市長と中山欽吾学長が協定書に署名、捺印して協定書を交換しました。

 市長は「平成17年に開催された特色GP採択記念演奏会で、竹田の市民が本格的なクラシック音楽を初めて聴くことができ、市民に音楽芸術への意識が芽生えた。この調印を市の活性化に結びつけたい」、また、学長は「62回目となる瀧廉太郎記念全日本高等学校声楽コンクールを開催し、朝倉文夫や田能村竹田を生んだ高い文化度を持つ竹田市において、文化と芸術が融合した本学の教育研究活動で、市のまちづくりに貢献したい」と挨拶しました。

 協定書に盛り込まれた連携・協力の項目は、次のとおりです。

  1. 芸術文化の振興における諸課題
  2. 地域の活性化及びまちづくりにおける諸課題
  3. 学校教育及び生涯学習の振興における諸課題
  4. 情報化の推進における諸課題
  5. 学生と市民の交流における諸課題
  6. 国際化の推進における諸課題
  7. その他両者が必要と認める諸課題

 本学と県内自治体との協力協定の締結は、大分市、由布市に次いでこれが3番目となります。

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