由布市立阿南小学校で、弦楽四重奏コンサート
(2008年11月18日)
2008年11月5日
11月5日(水)、音楽科川瀬准教授の引率のもと本学専攻科生音楽専攻の学生4名が由布市立阿南小学校にて、弦楽四重奏のコンサートを行いました。
このコンサートは、阿南小学校の文化デーの行事の中で行われ、阿南小学校の児童に、「生の演奏を聴いてもらいたい」という思いから本校の学生が演奏することとなり、阿南小学校の児童だけでなく、保護者や老人ホームのお年寄りなど多くの人が演奏を聴きました。
綺麗なドレス姿の学生が入場すると、体育館に歓声があがりました。
歓迎の拍手があり、モーツァルトの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」から演奏が始まりました。静かな体育館の中で響く四つの楽器は、とても迫力がありました。児童は真剣な眼差しで聞いていましたが、「スタジオジブリ」の「となりのトトロ」や「千と千尋の神隠し」の曲が流れると満面の笑みで喜びを表していました。一緒に演奏しているかのように、指や体を動かす児童もいました。
幅広い年齢層にあわせ「荒城の月」など、全8曲が演奏されました。
演奏曲
- アイネ・クライネ・ナハトムジーク(モーツァルト)
- ジ・エンターテイナー(ジョブリン)
- となりのトトロ
- 海のみえる街
- 千尋のワルツ
- いつも何度でも
- 荒城の月
- 踊り明かそう
演奏の間には、川瀬准教授が楽器や弦楽四重奏について説明を行いました。児童は楽器の名前を聞かれると元気に答え、「楽器を弾いてみたいですか。」という質問には多くの手があがりました。コンサートをきっかけに楽器や音楽に興味をもつ児童が増えることを願います。
最後に、児童の代表から「今日は演奏会をありがとうございました。一番好きなのはトトロの曲でした。」というお礼の言葉と、可愛い花束を頂きました。
(記 清家)
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