上野の森アートフェスティバルに参加しました
(2008年11月10日)
2008年11月2・3日
上野の森アートフェスティバルは、「大分市美術館」が出来たことがきっかけに、「地域の特徴化、高齢者の生きがい、子供達へのコミュニケーション」をキーワードにして、美術館研修室での作品展示、美術館中庭でのワークショップ、周辺の自宅での展示や、コンサートなど、多くの催しが行われています。
今年は第9回目、11月2・3日に開催されました。本学も上野丘の住民として、多くの学生教職員が参加しています。
美術館中庭でボックスアートやステンシル遊びなどのワークショップを工芸の学生が、手作りのピザを情報コミュニケーションの学生がつくり、オープンカフェを開きました。上野の森の会の餅つきを手伝い、開催スタッフとして多くの学生が参加しました。
また、和太鼓部やコーラスなど音楽科の学生教職員も活躍しました。
以下は学生の感想です。
11月2・3日に開催された上野の森アートフェスティバル。今年で9回目になる。今年は天気に恵まれ、大勢の人々が姿を見せた。
この祭りでは大分市立美術館の敷地内で様々な催し物がなされ、周辺では地域の方々が自宅を開放して展示や喫茶店を行なう。勿論、芸短の学生も参加し、地域を中心に、上野の森に関心を持つ他市に住む人も参加する、広く芸術的な祭りなのだ。
親子連れからご老人、中学生など、世代を越えて多くの人々が集まり、そして笑顔があふれていた。
しかし、最初から順調だった訳では無い。第一回目の会議では、当初から参加している地域の方々が集まったのだか、祭りの目的や現在の在り方などについて熱い議論があった。だがそれも30分程で収まる。話を聞いて、形は違えど大勢の人がこの祭りを大切にし、この先もずっと続けて行きたい、繋げていきたいと思っている事が伝わった。
現在、スタッフは年齢層が高く、若い意欲のある人を求めている。これから繋げていく為にも、沢山の力が必要だ。
情報コミュニケーション学科1年 松田奈実
上野の森アートフェスティバルに参加した。美術館を中心に地域の方が出品・出店し、年配の人から小さな子どもまで、幅広い年代の方が足を運んでいた。
芸短の学生はイベントスタッフとして会場準備し、手が空いた学生は地域の方々の手伝いをした。情報コミュニケーション学科からは、手作りピザと挽きたてコーヒーを販売するカフェが出店した。ピザは好評で、見事完売した。収益はあしなが育英会に寄附するそうだ。
二日間、多くの方が会場に足を運んだ。忙しいにも関わらず、スタッフの方々は私たち学生を気遣ってくれた。二日間の日程は大変だったが、多くの心遣いに疲れを忘れてしまった。充実した二日間だった。
情報コミュニケーション学科1年 二之宮弥樹
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