第76回あしなが学生募金活動に参加しました

(2008年05月14日)

2008年4月・5月

あしなが学生募金活動 あしなが学生募金活動 あしながPウォーク

 第76回あしなが学生募金が4月19、20、26、27日に47都道府県約300ヶ所で実施され、大分県では大分市のトキハ前とセントポルタ中央、別府市駅前で晴天のなか実施されました。今年はこれまでで最も多い4日間でのべ約90名の本学学生が参加しました。

 1970年から始まった学生による街頭募金は当時「交通事故遺児救済のための募金」であったのですが、現代では遺児の大学生らが募金活動の主体となり、春と秋の2回に日本全国の県庁所在地や主要都市の街頭で一斉に募金活動を行っています。その規模は日本の民間募金活動では最大といわれていれています。今回のあしなが学生募金では前回を大きく上回る募金が集まりました。

 あしなが育英会とは、病気・自死・災害などのあらゆる死因で親を亡くした遺児たちや、親が障害などで働けない子どもの就学や生活を支援するため、このような奨学金育英事業団体としての活動をするだけではなく、遺児たちの心のサポートプログラム「奨学生のつどい」などの活動を寄付によって運営している事業団体です。

 また、5月11日(日)、あしながPウォークがあり、あしなが奨学生たちと話をしながら、コンパルホールから平和公園までを往復しました。本学学生18人が参加しました。

 木曜日5限「現代と人権」1回目の講義で、「あしなが育英会」のことについて学び、上野丘高校、大分西高校、大分南高校、楊志館高校などの約40名の高校生と共に創意工夫しながら行った募金活動は、遺児の奨学金を募ることができただけではなく、サービス・ラーニングの目的である「自信力やコミュニケーション能力を高め、学習と社会の繋がりを理解し、社会を変えうることを知り、何ができ何をしたいかをわかること」を私たち芸文短大生が強く意識することに役立ったと感じることができました。

(情報コミュニケーション学科1年、佐藤美和)

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