「上野の森アートフェスティバル」に参加しました

(2007年11月09日)

2007年11月3日・4日

 11月3日(土)、4日(日)の両日、本学周辺の「上野の森」では、上野の森アートフェスティバルが開かれ、本学学生らも多数参加しました。

 同フェスティバルは上野丘・桜ヶ丘地区の中心部に大分市美術館が出来たことをきっかけに、「美術館とともに何かアートなことをやってみよう」という地域住民の皆さんの手によって始まりました。

 「地域の特徴化」「高齢者の生きがい」「子供達へのコミュニケーション」をキーワードに、美術館周辺から墓地公園までの多くの一般家庭が自宅を開放して、ワークショップやコンサート、バザーなどを開いています。

 以下は、参加学生からのレポートです。どうぞ、ご一読ください。また、当日の様子は、本学OB・藤原了児さんによる「上野の丘アートフェスティバル」の紹介もぜひご覧ください。

芸術の秋に心温まるイベント

パーカッショングループ「ミレニアム」演奏 太鼓部演奏 ボックスアートのワークショップ

 上野の森に、さわやかな芸術の秋風が吹き抜ける。餅つきや陶芸、竹とんぼ作りなど体験型のお店も多い。楽しそうに参加する子供たちの笑顔が印象的だ。

 3日のオープニングコンサート。本学のパーカッショングループ「ミレニアム」が演奏し、観客を魅了した。

 美術科の学生8人も「小さい子に楽しんでもらえるモノを」と、ステンシル屋さんを開業した。プラスティックの型紙の上から、絵の具を塗るだけで、かわいい絵が出来上がる。子どもたちに大好評だった。

 情報コミュニケーション学科の「特製ナンカレー店」は、明るく元気な店員と、おいしそうなカレーの香りで、ひときわ存在感がある。

 「ここでは色々な人と出会える。それが楽しみだ」と訪れた市民が語る。人と人の距離がグッと縮まる、心温まるイベントだった。

(情報コミュニケーション学科1年・浦松美希)


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