没後20年記念 宇治山哲平回顧展を開催します
(2006年5月24日)
2006年5月31日~6月18日
本学の第2代学長である宇治山哲平画伯の没後20年記念回顧展を、5月31日(水)から6月18日(日)まで、大分県立芸術会館にて開催します。
宇治山哲平画伯は、1910年(明治43年)大分県日田市に生まれ、日本を代表する抽象画家です。1961年(昭和36年)に本学の前身である大分県立芸術短期大学(別府市)の教授に就任し、その後、1971年(昭和46年)から本学学長を務められました。
今回の回顧展では、没後20年を記念して、その画業の初期から晩期にいたるまでを代表的な作品や資料、約130点で振り返ります。
会期中は、本学の利光功学長と谷口晶之教授によるギャラリートークを6月18日(日)に開催します。谷口教授は、大学卒業後、20年以上に渡って宇治山画伯に師事し、その謦咳に接してきました。
当日は展覧会場にて、利光学長からは宇治山芸術の独創性について、また谷口教授からは宇治山画伯の画業と人となりについて、お話いただきます。
また、6月3日(土)には、小中学生を対象としたワークショップ、「こども美術館『つくって遊ぼう!宇治山ワールド』」を開催します。昨年秋の「バウハウス・デザイン展」に続く公開ワークショップの第二弾です。
今回は、宇治山画伯の作品の精神を生かして、子どもたちによる共同制作を試みます。何が飛び出すか分からない、ワクワクするような時間と空間のなかで、一つの大きな作品を作りあげます。現在、美術科学生を中心に準備を進めています。ぜひ、ご参加ください。
没後20年記念 宇治山哲平回顧展
- 会場:大分県立芸術会館
- 会期:5月31日(水)~6月18日(日)
- 開館時間:9時~17時(入館は16時30分まで)
- 開幕日(5月31日)のみ10時開館
- 休館日:毎週月曜日
- 夜間開館:毎週金曜日は20時まで開館(入館は19時30分まで)
- ギャラリートーク:
- 「宇治山哲平、人と芸術」
- 日時・場所:6月18日(日)13時30分~15時・展覧会場
- 参加者:大分県立芸術文化短期大学 学長 利光功/教授 谷口晶之
- 司会進行:大分県立芸術会館学芸員
- ワークショップ:
- 子ども美術館「つくって遊ぼう!宇治山ワールド」
- 日時・場所:6月3日(土)13時30分~15時・会場ロビー
- 講師:大分県立芸術文化短期大学美術科教員+学生有志
- 対象:大分県内の小中学生 20名
- 参加費:無料
- 申込方法:大分県立芸術会館まで電話またはFAXにてお申し込みください(住所、氏名、年齢、電話番号を明記してください)。
- 〒870-0152大分市牧緑町1-61
大分県立芸術会館 学芸第一課
こども美術館「つくって遊ぼう!宇治山ワールド」係
TEL 097-552-0077
FAX 097-552-0080
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