第4回学長プロジェクト「アジアは一つになれるのか」受講者募集中です
2010年12月23日
本学では、平成21年度から「文化の資産化」をテーマとして、各界の著名な方が若者や県民に語りかける企画「学長プロジェクトを実施しています。22年度第4回目となる今回は、JICA(独立行政法人国際協力機構)理事・黒田篤郎氏を招き、学生や一般県民を対象にした講演を行います。
アジアが今どうなっているのか、日本はアジアとどうつきあっていくのか、アジアは一つになれるのか、日本人がアジア人として生きて行くにはどうすればよいか、などといった疑問を皆さんと一緒に考えます。
受講は無料です。受講を希望される方は本学 広報室までお申込みください。
アジアが今どうなっているのか、日本はアジアとどうつきあっていくのか、アジアは一つになれるのか、日本人がアジア人として生きて行くにはどうすればよいか、などといった疑問を皆さんと一緒に考えます。
受講は無料です。受講を希望される方は本学 広報室までお申込みください。
お申し込み・お問合せ先
〒870-0833 大分市上野丘東1-11
大分県立芸術文化短期大学 広報室
「アジアは一つになれるのか」公開講座係
TEL:097-545-0542
FAX:097-545-0543
E-mail:koho-f@oita-pjc.ac.jp
大分県立芸術文化短期大学 広報室
「アジアは一つになれるのか」公開講座係
TEL:097-545-0542
FAX:097-545-0543
E-mail:koho-f@oita-pjc.ac.jp
第4回学長プロジェクト JICA理事・黒田篤郎氏講演
「アジアは一つになれるのか~東アジア共同体の行方」
「アジアは一つになれるのか~東アジア共同体の行方」
- 日 時: 11月4日(木)14:40~16:00(4時限目)
- 講 師:
-
JICA理事・黒田篤郎氏
経済産業省出身、アジア各地での駐在経験や通商交渉の仕事を通してアジアの経済・政治に詳しい。経済産業省きってのアジア通。 - 場 所: 大分県立芸術文化短期大学 人文棟1階 大講義室
- 対 象: 一般県民、本学学生
- 入場料: 無料
- 問合先:
-
大分県立芸術文化短期大学 広報室
(TEL:097-545-0542)
<講師・黒田篤郎氏略歴>
1960年生まれ、東京都出身。82年東京大学経済学部卒業、通商産業省(現・経済産業省)入省。90年イェール大学大学院修士課程修了(国際開発経済)、94年大臣官房企画室企画主任、95年熊本県商工観光労働部次長、97年通商政策局通商調査室長、98年日本貿易振興会(JETRO)香港センター産業調査員、01年貿易経済協力局資金協力課長、03年JETROバンコクセンター所長、06年通商政策局国際経済課長07年通商政策局通商交渉官、09年8月国際協力機構(JICA)理事。主著に『メイド・イン・チャイナ』(2001年、東洋経済新報社)ほか、共著・論文多数。
香港に3年、バンコクに3年半の駐在経験や経済協力、通商交渉の仕事を通してアジアの経済・政治をよく知り、友人知人も多い、経済産業省きってのアジア通。
趣味は合唱、音楽鑑賞。15年前に家族で熊本に2年間赴任していた際、大分の温泉や観光地を何度も訪問したことがある。
<講演趣旨>
リーマンショック後の世界不況の中で、中国、インド、東南アジアなど急成長を続けるアジア諸国への注目が集まっている。アジアは10数年前に「世界の工場」と呼ばれ始め日系企業も多くの海外拠点を構えたが、いまや「世界の市場」として世界経済の成長を支えるようになっている。アジアでも、ヒト・モノ・カネ・情報が国境を越えて大量に行き交うグローバル化が急速に進み、経済的な国境の垣根も低くなっている。
そうした中で、多くの日本企業、日本人がアジアで活躍すると同時に、多くのアジアの人々が現地日系企業で働き、日本製品や日本文化になじみ、日本観光に訪れる人々も増えている。
それでは、そうしたことの延長線上に、アジアが一つの経済圏になる「アジア共同体」成立の可能性はあるのだろうか。
今回の講演では、自身の長いアジア経験を踏まえ、アジアが今どうなっているのか、日本はアジアとどうつきあっていくのか、アジアは一つになれるのか、日本人がアジア人として生きていくにはどうすればよいか、などといった疑問を皆さんと一緒に考えてみたい。
1960年生まれ、東京都出身。82年東京大学経済学部卒業、通商産業省(現・経済産業省)入省。90年イェール大学大学院修士課程修了(国際開発経済)、94年大臣官房企画室企画主任、95年熊本県商工観光労働部次長、97年通商政策局通商調査室長、98年日本貿易振興会(JETRO)香港センター産業調査員、01年貿易経済協力局資金協力課長、03年JETROバンコクセンター所長、06年通商政策局国際経済課長07年通商政策局通商交渉官、09年8月国際協力機構(JICA)理事。主著に『メイド・イン・チャイナ』(2001年、東洋経済新報社)ほか、共著・論文多数。
香港に3年、バンコクに3年半の駐在経験や経済協力、通商交渉の仕事を通してアジアの経済・政治をよく知り、友人知人も多い、経済産業省きってのアジア通。
趣味は合唱、音楽鑑賞。15年前に家族で熊本に2年間赴任していた際、大分の温泉や観光地を何度も訪問したことがある。
<講演趣旨>
リーマンショック後の世界不況の中で、中国、インド、東南アジアなど急成長を続けるアジア諸国への注目が集まっている。アジアは10数年前に「世界の工場」と呼ばれ始め日系企業も多くの海外拠点を構えたが、いまや「世界の市場」として世界経済の成長を支えるようになっている。アジアでも、ヒト・モノ・カネ・情報が国境を越えて大量に行き交うグローバル化が急速に進み、経済的な国境の垣根も低くなっている。
そうした中で、多くの日本企業、日本人がアジアで活躍すると同時に、多くのアジアの人々が現地日系企業で働き、日本製品や日本文化になじみ、日本観光に訪れる人々も増えている。
それでは、そうしたことの延長線上に、アジアが一つの経済圏になる「アジア共同体」成立の可能性はあるのだろうか。
今回の講演では、自身の長いアジア経験を踏まえ、アジアが今どうなっているのか、日本はアジアとどうつきあっていくのか、アジアは一つになれるのか、日本人がアジア人として生きていくにはどうすればよいか、などといった疑問を皆さんと一緒に考えてみたい。