学科の特色

高校までの授業にはみられない大学独自の科目「ゼミナール」、略して「ゼミ」です。
ゼミは、学びたい分野を教員と共に深く掘り下げ、専門分野の知識や技能を身につけるために研究を行う演習形式の授業です。
国際総合学科では、徹底した少人数制を実現。
各自の関心に応じて各種ゼミに所属することで、自分の考えをまとめて発表する力や、コミュニケーション能力を育みます。

＜１年次前期＞基礎ゼミナール
大学生活の下地づくり
前期の必修ゼミで、学科オリジナルテキストを使用しながら大学で学ぶことの意義や目的を考えたり、資料の集め方などの基本的な勉強法を身につけていきます。同時に自分と社会との関わりや卒業後の進路について考える時間も設け、充実した大学生活のための下地づくりを行っていきます。またキャリア教育の導入などもホーム・ルーム形式で行っています。

＜１年次後期＞教養ゼミナール
学生と教員が共に考え、研究する
後期になると各時が選択できるゼミナールが始まります。各専任教員は専門分野のゼミナールを開講し、その中から学生が興味を持った分野をひとつ選び、さらに深く学ぶことになります。ゼミナールでの発表や議論を通じて、プレゼンテーション能力やコミュニケーション能力を身につけ、２年次の卒業研究へとつなげます。

＜２年次通年＞卒業研究
２年間の学びの総仕上げ
２年次には「卒業研究ゼミ」をひとつ選択して所属し、教員やゼミ仲間と一緒に卒業研究を行います。調査や研究発表だけでなく、ゼミによっては合宿や研修旅行、大学祭での出店など、課外活動も積極的に行うので、ゼミ同士の親睦や友情も深まります。

海外だからできる貴重な体験
毎年、休暇を利用して多くの学生が、本場の生きた外国語を学ぶために海外に飛び出しています。現地で実際に生活し、国籍の違う学生たちと交流することで、大学の教室では学べない、生きたコミュニケーション能力を身につけることができます。また、未知の文化を体験することで、それまで知らなかった自分の可能性を発見することができます。