「第2回 地域活動フォーラム」を開催しました

2014年01月24日

 1月21日、「第2回 地域活動フォーラム」を開催しました。1月14日に続き2回目となる今回は、『七夕ブロードウェイ』『おおいた活性化ネットワーク』『赤い羽根ボールペン応援プロジェクト』『サイバーボランティア応援プロジェクト』『保戸島映像音楽祭』『映像による日韓次世代交流』『府内学生ECOフェスタ2013』の活動について報告を行いました。



【おおいた活性化ネットワーク】
「わくわくワークランド」「夢色音楽祭」「七夕ブロードウェイ」など、大分青年会議所とタッグを組んで行った活動の報告を行いました。農家の方たちや消防、警察の方たちなど、普段あまり接することのない方たちとの交流で、多くのことを学んだようでした。また、「指示される前に行動できるようになりたい」と、今後の活動についての意欲も語ってくれました。

【赤い羽根ボールペン応援プロジェクト】
本学美術科の学生がデザインした“寄付金付きボールペン”のPR活動報告を行いました。背の高さほどもある巨大ボールペンを作成、facebookをはじめ、学内やイベント時に登場しボールペン購入のPRをした結果、100本の目標を大きく上回る、173本の売り上げを達成しました。

【サイバー防犯ボランティア応援プロジェクト】
まだまだ馴染みの薄い、サイバーボランティアについての説明と活動報告を行いました。現在は啓発動画を制作中で、2月の卒業研究発表の際に公開予定です。同時に、サイバーボランティアへのメンバー募集についての呼びかけもしました。

【保戸島映像音楽祭】
一昨年、昨年と2年間にわたって津久見市にある保戸島で開催したイベントについて活動報告を行いました。現地に泊まり込んでイベント準備をしたり、短編映画に地元の方々に出演してもらったりと、みなさんの協力のおかげで大成功となりました。「保戸島の魅力を伝えたい!」という気持ちが伝わったイベントとなったようでした。

【映像による日韓次世代交流】
「日韓短編映画制作交流」についての報告を行いました。韓国での授賞式参加や、日本・韓国と共同で映画制作をする中で、日本と韓国という関係について、さまざまな事を吸収したようでした。「メディアのイメージにとらわれないで、実際に関わってみることが大切だと感じた」「言葉は通じなくてもコミュニケーションはとれる」という感想から、韓国の方との交流を通して、良い関係が築けたのだと感じられました。

【府内学生ECOフェスタ2013】
このイベントに関わることになったきっかけから、これまでの活動についての報告を行いました。4回目の開催から本学学生が主体となったことで、イベント内容にも幅が広がったようでした。「街の活性化に繋がるこのイベントをぜひ続けてほしい!」と今後の継承を呼びかけていました。

 また、上記の報告以外のサービスラーニングでの活動報告を、吉良先生が行いました。『“単なるボランティア”では終わらない、自主性・論理性・協調性のある“社会人力”を育成するプログラム』の信念のもと、2013年度も、さまざまな活動を行ってきました。今回の活動報告で、学生たちが本当に多くのことを得てきたというのが分かりました。

 今後も、サービスラーニングの活動に期待したいと思います。また、今回の「地域活動フォーラム」には第1回目、第2回目の両日とも推薦入試合格者の高校生たちが聴講に来てくれました。参加した高校生たちの感想は、後日HPでご紹介いたします。

※「地域活動フォーラム」とは、1年間行ってきた※サービスラーニングの成果を学生が発表する場です。どんなことを行ってきたのか、どんなことを感じたのか、今後どういった活動にしていきたいか等を、1チーム約10分程度で発表します。

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