凍田和美教授最終講義「コンピューターと人のネットワークづくり」を行いました

2014年01月23日

 1月17日(金)16時20分より、本学人文棟1階の大講義室にて凍田和美教授の最終講義「コンピューターと人のネットワークづくり」を行いました。
 凍田教授は、人文系設立時より22年間、情報コミュニケーション学科を中心に教鞭をとられたほか、教務学生部部長、図書館長、学長代行などを歴任されました。その間には何も環境の無かった本学に1からネットワーク環境をつくり、現在も学内のOA・ネットワーク機器を管理する、情報メディア教育センター長をされるなど、本学において重要な役割を担ってこられました。

 最終講義では「コンピューターと人のネットワークづくり」として、人文系設立当初からの大変だったこと、自分がどう過ごしてきたか、その中でも教訓として大事にしてきたこと、またこれからに向けてといった内容を中心にお話しされました。特に、「才能はなくても、地道に続けることが大切」といった言葉は、聴講していた方にとって心に響くものとなったと思います。

 また、講義の後半には情報メディア教育センター実習助手OGの方やコミュニケーション学科の卒業生により凍田先生との思い出をお話ししていただきました。懐かしい写真も交えながら、先生から頂いた言葉、先生との思い出などをお話ししていただきましたが、中でも「凍田先生と出会わなければ今の私はいなかった」とみなさん口をそろえておっしゃっており、とても凍田教授の偉大さを感じました。

 今年度で退職されるということで、「コリコリ」の愛称で歴代の学生から親しまれてきた教授の姿が毎日見られなくなるのは淋しい限りですが、これからも多岐にわたる場でご活躍されることと思います。また、凍田教授から学んだことを活かし、本学も学生と共に成長していきたいと思います。凍田教授、22年間本当にお疲れ様でした。
記:情報メディア教育センター実習助手 高橋


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