大分市森林セラピー事業で「河原内陶芸体験」など行いました

2013年12月18日

 本学の授業サービスラーニングでは、大分市森林セラピー事業に連携し、情報発信やマップづくりなど行っています。

 12月6日、大分市竹中地区の河原内に行ってきました。休校になった小学校で大分市が陶芸教室を行っており、ここで陶芸体験に挑戦させていただきました。

 戦災を免れたこの地区では、樹齢700年という大分市で最も古いむくのきの大木が2本も残っています。しかし一本は竹藪におおわれ危機的状況、ここにも過疎化の波が押し寄せていました。
  
  



◆以下は参加した学生の感想です
 この機会にぜひ陶芸体験をしてみたかった。体験では皿を作り、森林セラピーでは竹中地区の神社を巡った。芸短の後輩や小さなお店のおばあさんに会い、その中でも他の学科の学生と話す機会がもてて良かった。陶芸体験は普段なかなか体験する機会がないのでこの活動がより広まればいいなと思った。
国際文化学科2年 安東茉耶

 陶芸体験で茶碗を作った後、周辺の神社を回った。陶芸は想像以上に難しく、思ったようなものが作れずに悪戦苦闘した。過去に粘土造形の経験はあったのでそれを活かして良い物を作ろうとしたが、まるで上手くいかず、結局作れたのはいまひとつ地味なものになってしまった。もう少しちゃんとした茶碗や皿が作れるまで陶芸はやってみたいと思った。陶芸に限らず、何事も自分の納得がいく程度の技術は身に付けられるようになりたい。何事も他人より上手くやりたいと思う一方で、思った通りに物事が進まないことは多い。常に自分が納得できる程度の成果を出せる程度の器用さや知識を身に付けたいが、それだけ言っても漠然として要領を得ない。あらゆる物事から多くを学び、多くの能力を得るだけの視野の広さや器量を身に付けたい。
情報コミュニケーション学科2年 池田太郎

 森林セラピー事業にも陶芸体験にも興味があり、好きだから参加した。陶芸体験・近くの山の探索・神社の探索などを行った。陶芸体験では担当の森先生に個人的に質問したり、市役所の三宮さんたちに赤い羽根のボールペンを買ってもらったりした。陶芸などは小学校の時から好きだったが、小学校の時に土器作りで習ったこととは別の事も習ってホントに楽しかった。神社に行った時に説明を受けたことなど高校の時などの先生に習ったことが多くあった。色々教えてくださるようないい先生に習ってきた分、少し自分に自信を持ってもいいのかもしれないと思った。
情報コミュニケーション学科1年 宿理沙希

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