竹田岡城歴史まちづくりの会FBミーティングに参加しました!

2013年06月20日

 市民の有志で、岡城と城下町の再生を図る「岡城、歴史まちづくりの会」が7月に設立されようとしています。市民手づくりの長期計画(ビジョン)の旗(理念)のもとで、多くの市民の参加を得て着実に次の世代につながる活動を始めまりました。
 6月8日(土)大分県立芸術文化短期大学からサービスラーニングの学生20名と教職員3名が、竹田のみなさんやNTT西日本のみなさんと、岡城址清掃活動と歴史学習会に参加、その後、荒城の月など滝廉太郎の歌を歌いました。午後からは、竹田市のパワースポット八幡山の歴史を取材、フェイスブック講習会・フェイスブックミーティングなどを行いました。竹田町商店街・竹田商工会議所・とうきびの郷すごうなどの方々とこれからの活動についての意見交換を行いました。学生も全員が意見を発表しフェイスブックによる情報発信なども行いました。

フェイスブックページはこちら!


◆以下は参加した学生の感想です。
 住んでいるところと少し近い場所にある竹田で起こっている、少子高齢化という問題に対して興味を持ったから参加した。
 岡城の散策と清掃活動。愛染堂の見学、フェイスブック投稿用の写真撮影。フェイスブックを利用するにあたっての注意事項を兼ねた講座などをうけた。竹田の歴史をよく知る人たちと出会い、それぞれの体験談をお聞かせ願った。どのような文章にすればより分かりやすく情報を発信することができるか迷ったが、一緒にいた友達と表現を工夫することで、自分なりに満足のいくものができた。物事の本質を見極めるという点で、普段の講義でメモやノートをとるという動作が活かされたと思う。特に、民間の会の方などの話は難しいところもあったので、講義での態度が役に立った。
 竹田という地域は、将来の日本の縮図である。つまり、今はそれ程影響が見えていない自分たちの地域の一歩先を進んでいるといってもよい。そういう地域で何かの活動を実践し、また成果を確かめることで将来の自分たちの地域に活かす知識を学べると思った。
情報コミュニケーション学科1年 和田大輝


 大分県の竹田市という地域に実際行って、そこで行われている活動や街並みを実際に目で見て感じ取りたかったから参加しました。
 まず、岡城の清掃活動を行いました。思った以上に、荒れていてとても驚きました。実際の清掃活動時間は短かったですが、落ち葉や枯木などをとって綺麗になったと思います。
 その後は、竹田市の街歩きを行いました。立派な神社があり、それを中心に街の活性化プロジェクトが行われていて、とても勉強になりました。最後に、商工会議所にてフェイスブック講習会を行いました。その後交流会をしました。フェイスブック講習会で、私は講習会に参加した親子さんと一緒にフェイスブックの使い方を学びました。とても気軽に話しかけてくれたり、地元の話をしてくださり、とても楽しいコミュニケーションが図れました。日頃観光の勉強をしているので、観光客の気分でなく地域活性化の視点から見て、改善点などを発見できるよう、活動に参加しました。地域活性化のためには、行政はもちろんのこと市民(民間企業含め)の団結力が不可欠だなと感じました。また、お互いの相互理解も必要だと思いました。ですので、私はより良い企画案作り、コミュニケーションについて深く学びたいと思いました。
 竹田市という高齢社会が進む街で、いかに行政と市民が団結して地域活性化を進めていくのかという課題があるという点について分かりました。コミュニケーションは苦手だと感じていましたが、多くの人と触れ合い、思った以上にコミュニケーションは苦手ではないのではないかと感じました。まずは積極的に自分から話していけば、おのずと会話が成り立っていくのかな、と思いました。
国際総合学科1年 前田里奈


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