Oitaから世界を語るリーダー会議に参加しました

2013年06月08日

 大分県の魅力を知り高め、とことん楽しみながら地域活性化をめざす若手リーダーを中心とした緩やかなネットワークを構築し、地域の新たな価値創造と情報発信をめざす会議が、5月18日(土)竹田市内草刈り工房で行われました。
 当日は、読売新聞西部本社自治担当山田真也記者の講座「自治の再生」をはじめ、神田京子さん(本学非常勤講師)・清末浩一さんの活動報告、まちなか探訪、グループ討論などがありました。また、『アートスペース&カフェ大蔵 清水湯』で交流会を楽しみました。この会議には、情報コミュニケーション学科の学生3名と教職員2名も参加、グループ討論や意見発表などに参加しました。

 また、竹田の商店街が取り組んでいるバイオディーゼルの車を見せてもらいました。商店街で廃天ぷら油を収集、ディーゼル燃料にする取り組みです。阿蘇市に処理工場があり遠心分離器や苛性ソーダ-などで精製しているそうです。この車は天ぷら油などの運送に使われています。排ガスにちょっと廃油のにおいがありますが、普通のディーゼル燃料として使えます。有志の手によって、唐ごまや油桐などを植えてバイオディーゼル燃料を作る試みが進行中です。このあと油桐の苗をいただきました。油桐と唐ゴマを学内に植えました。

以下は参加学生の感想です。
Oitaから世界を観るリーダー会議という会議に参加してきました!みなさんの前で自己紹介したり、竹田で感じたことを発表したりと、すっごく緊張しました。老若男女、いろいろな世代で話し合って意見を出し合い、とても充実した1日でした。こういう会議を通して意見を出し合って議論することはとても大切だと思います。僕が竹田で感じたことは、人と人との距離が大分で過ごしているときよりも近いと感じまた。道で人とすれ違うとき、必ずと言っていいくらいみんな挨拶をしてくれるんです!ささやかなことかもしれないけど、とても大切なことではないかと思います!そして、みんな竹田のことを真剣に考えて今後どうやっていけばいいのか考えている、と感じました。本当に、ここまで地元のことを愛している人が多い地域っていうのはなかなかないと思いました。今後も竹田での活動に関わっていくつもりなので、とても勉強になった1日でした。また、竹田市と大分市の活性化について、多くの人と意見交換したいです!
情報コミュニケーション学科2年 三浦楓



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