第1回スローライフ講座「竹田の夏休み2011」を実施しました
2011年09月07日
大分県立芸術文化短期大学は竹田商工会議所・竹田町商店街振興組合・たけた食育ネット等と共同で、竹田の街なかでスローライフ講座 (芸文短大公開講座)を行っています。食などの生活の仕方を考え直し、豊かで人間的な生活を取り戻すために、食・アート・歴史文化・情報発信などのワークショップを多くの学生や教職員が参加して、来年2月まで実施します。
今回は、第1回目スローライフ講座の模様をレポートします。なお、第2回目の予定については、こちらをご覧ください。
さまざまな催しが行われます。ぜひ、竹田の街なかに来てください。
第1回目の8月27日(土)は、子どもたちに豊かな夏休みの思い出を作ってもらいました。竹田側からは味噌玉づくり体験や街なか歩きワークショップ、メダカの育て方とおいしい野菜の栽培ワークショップを行いました。本学からは染色体験(エコバッグづくり、前田亮二芸文短大非常勤講師)、陶芸体験(豆皿つくり、小川陽子芸文短大専攻科修了生)、ビーチアニマル体験(本学でつくったレプリカを子どもたちに動かしてもらう)、ビーチアニマルつくり(ストローでビーチアニマルの動く脚をつくる、ペットボトルで風車や自由にビーチアニマルのようなものをつくる)などのワークショップを行いました。本学学生は情報コミュニケーション学科を中心に27名が参加、ワークショップの手伝いなどを行いました。夏休みも終わり間近、多くの子どもたちの歓声が竹田の街なかに響きました。
以下は参加学生の感想です。
さまざまな催しが行われます。ぜひ、竹田の街なかに来てください。
第1回目の8月27日(土)は、子どもたちに豊かな夏休みの思い出を作ってもらいました。竹田側からは味噌玉づくり体験や街なか歩きワークショップ、メダカの育て方とおいしい野菜の栽培ワークショップを行いました。本学からは染色体験(エコバッグづくり、前田亮二芸文短大非常勤講師)、陶芸体験(豆皿つくり、小川陽子芸文短大専攻科修了生)、ビーチアニマル体験(本学でつくったレプリカを子どもたちに動かしてもらう)、ビーチアニマルつくり(ストローでビーチアニマルの動く脚をつくる、ペットボトルで風車や自由にビーチアニマルのようなものをつくる)などのワークショップを行いました。本学学生は情報コミュニケーション学科を中心に27名が参加、ワークショップの手伝いなどを行いました。夏休みも終わり間近、多くの子どもたちの歓声が竹田の街なかに響きました。
以下は参加学生の感想です。
今までの竹田との交流もあり、今回も竹田のまちを盛り上げるお手伝いをさせていただきたくて参加しました。味噌玉体験、染色体験のお手伝い、ビースト作りのお手伝いを行いました。私たち芸短生以外の一般の参加者の方々との交流や、運営をしている方々との交流が多くありました。特に、午後からの染色体験やのお手伝いの時には、たくさんの子供たちと触れ合うことができました。ビースト作りでは、テオ・ヤンセンさんが作ったものの足の一部分を作ったのですが、大変難しかったため、親御さんと協力して話しながら作成しました。地域の特産物、伝統に関連づけたイベントを行ったことによって地域の個性があらわれ、観光客にとっては新鮮なものであり、地元の住民にはさらに愛着のもてるものになったと思います。今回、地元の住民がほとんどだったことから観光客を対象としたイベントというのも考察していきたいです。子供たちに地元の良さを再確認してもらうとともに、高齢化が進む地域ではあるが、新しい取り組みによって伝統を伝えてくれる高齢者にとっても活躍できる場になったと思います。近代的な町並みの良さもあるが、古風などこか落ち着く飾らない町並みを歩いてみてこのような場所を残していくことも大切だと思いました。
情報コミュニケーション学科2年 宮崎ありさ
午前中は、街なかガイドワークショップに参加し、城下町「音」の文化体験というものを体験してきた。竹田の城下町の中をガイドさんに先導してもらいながら、神社や寺院、また竹田で有名な滝廉太郎の記念館等回っていった。また午後は、各自で町ぶら体験をした。各自で興味のあるところや歩いて気になるところにお邪魔した。地元の小学生や高校生と話した。たわいもない話から、高校生のおすすめスポットなどを教えてもらい、そこに尋ねたりした。また、地元の方々が作った野菜等の食べ比べや、糖度を調べるといったことをした。その中でおいしい野菜の見分け方等を教わることができた。今回は、特に困難を感じることもなく、たくさんの方々とのふれあいもあり、たくさんの体験ができ、自然を感じることができた。城下町にはたくさんの「音」があふれており、今回は音について重点を置き、探していたので自分たちでほかの竹田の城下町ならではの素敵な「音」を探したいと思った。現代ではあまり見られなくなった城下町を探索したり、昔の体験をしたりすることで、昔の工夫や技巧を現代へと受け継ぐことができるのではないかと思った。普段は自分の知らないところは冒険したくないのですが、せっかく来たのだからとたくさん歩き回って、色んな人や風景に出会えてとても良い体験ができたと思う。色んなところを見て回ることができるようになってよかったと思う。
情報コミュニケーション学科1年 江藤晴菜
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