「日韓次世代映画祭」で、本学学生が人気俳優のガイド役を担当します!

2014年02月26日

 第6回「別府日韓次世代映画祭」(間島一雄実行委員長)が3月28日から3日間、別府市中央公民館で開かれます。この映画祭には第1回目から本学の学生、教員が携わって来ました。今回は大分市で撮影した日韓学生合作映画を上映するほか、本学の2年生が人気俳優チョ・ジョンソクさんのガイド役に起用されるなど、学生約20人が司会進行、会場係などの運営ボランティアとして参加する予定です。
 来日するゲストは、韓国映画評論家協会助演男優賞を受賞したチョ・ジョンソクさんのほか、女優オム・ジウォンさん(同主演女優賞)、ハン・ジェリム監督(大鐘賞監督賞)、韓国アニメ映画の旗手ヨン・サンホ監督など、韓国映画界の「次世代」を代表する映画人です。

 青龍映画賞最優秀作品賞「ソウォン(願い)」(イ・ジュニク監督、3月28日午後6時~)を日本初上映するほか、ハン監督の大鐘賞最優秀作品賞「観相」(29日午後1時50分~)を今夏の公開に先駆けて上映。さらにヨン監督の新作「サイビ」を日本初上映(30日午後1時10分~)します。それぞれ上映前後には「ポイント解説」や俳優、監督とのトークセッションもあります。

 30日午前10時20分からは、ドイツ映画「北朝鮮強制収容所に生まれて」が、九州初上映されます。収容所から脱出したシン・ドンヒョクさん(33)の半生を描いたドキュメンタリーで、韓国未公開。ジュネーブ人権映画祭グランプリに輝くなど、高く評価されている作品です。上映後は、拉致救援団体「救う会大分」の伊藤田雄三代表と、本学情報コミュニケーション学科の下川正晴教授との対談が予定されています。

 日韓学生合作映画「8月の小さな物語」は、3月29日午前9時半から上映します。昨年8月、本学の学生約30人と来日したソウル芸術大学映画学科の学生7人が協力して撮影したオムニバス短編映画(55分)です。

 人気俳優チョ・ジョンソクさんのガイド担当には、本学国際文化学科2年の立石はるなさん友人の韓国人が選ばれました。


※チラシをクリックすると、PDF PDFファイル (2,004KB)でご覧いただけます。



■以下は立石さんの「決意表明」です!

 高校時代から韓国に関心を持ち、芸短大に入学して本格的に韓国語の勉強を始めました。今年3月からは、3年間の韓国留学を予定しています。
 芸文短大で企画された多くの日韓交流イベントに参加しました。一番印象深いのが、1年の夏に行った日韓短編映画製作交流。グループのリーダーになり、活動。つたない韓国語ながらも、韓国から来たソウル芸術大学映画学科学生の撮影に協力し、仲良くなった大分在住の韓国人留学生とも交流しました。
 2年の夏には、自分でシナリオを考え友人たちと、オール韓国語の短編映画「スイートピー」を制作。試行錯誤の連続でしたが、撮影から編集まですべて私たちで行い、作品は韓国の「常緑樹多文化国際短編映画祭」で、特別賞を受賞しました。またハングル能力検定試験では準2級に合格しました。
 芸文短大受験を決めたのは、映画祭ゲストの案内係を学生が担当する、というホームページの記事を見たのがきっかけでした。もともと、チョ・ジョンソクさんの大ファン。彼を映画祭に招待してもらうように、先生にお願いしましたが、このような形でお会いできることになるとは・・・。映画祭では一生懸命、チョ・ジョンソクさんの補佐役になれるようにがんばりたいです!
第6回 別府日韓次世代映画祭
  • 日 時:3月28日(金)13:50~20:30
         3月29日(土) 9:30~21:00
         3月30日(日)10:20~17:00
  • 会 場:別府市中央公民館(別府市上田の湯町6番37号)
問合せ
本学情報コミュニケーション学科教授 下川正晴
090-9796-1720

Share (facebook)
HOME > 大学案内 > イベント > 2013年度 > 「日韓次世代映画祭」で、本学学生が人気俳優のガイド役を担当します!
入試情報 学長メッセージ 第52回卒業修了制作展 ムービーギャラリー 竹田キャンパス
教育と研究
文部科学省2009年度
大学教育推進プログラム
地域等との連携
法人・大学運営
施設利用について
お問い合わせ
2015年度版大学案内