「保戸島映像音楽祭」を開催します

　１１月３日（日・祝）、４日（月・振）、津久見市保戸島で「保戸島映像音楽祭」を開催します。

　音楽科非常勤講師の清家麻衣さんの「里帰りコンサート」のほか、学生６人で制作したオムニバス映画「海上の迷宮（ラビレンス）～小さな島のファンタジー～」を上映予定で、マスコミからの取材もあいつぐなど、関心が高まっています。

　映画上映会は３日午後１時から、保戸島小中学校体育館で行われます。男子小学生２人の「恋のサヤアテ」▽記憶喪失になった女子学生の島紀行「メモリーズ」▽ミステリアスな「不思議な穴」▽犬が話を始める「マリカとケン」▽妖精のような少女が登場する「島へ」の５本。いずれも学生自身が企画し、シナリオを書き、グループ撮影しました。保戸島小中学校の児童、生徒のほか女性の先生方が「母親」役で出演していただくなど、題名通りファンタジックな内容になっています。

　同日午後２時からは、保戸島出身のソプラノ歌手・清家麻衣さん（本学音楽科 非常勤講師）の「里帰りコンサート」を開催。誰もが知っているクラシックや日本の歌を、会場の観客と歌う予定です。昨年、学生たちが「マルチ写真展／保戸島を撮る」を開催した際、島民の間から「里帰りコンサート」の要望があり、今回、実現することになったものです。

　島の中心部にある保戸島安藤会館１階では、３日午前１０時から、学生や津久見市民らが撮影した写真展を開きます。４日午前１０時からは、同会館でも映画「海上の迷宮」を上映する計画です。

　実行委員長の薬真寺亜衣さん、川野亜弥さんは、いずれも津久見市の出身。卒業研究として、この映像音楽祭に取り組んでいます。二人は、「島の皆さんの協力で、いい内容になりました。映画は全部で１時間ほどの短編です。上映会やコンサートが楽しみです」と語っています。

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