特別公開講座「日韓関係論の通説・俗説を検証する」を開催します

　毎週火曜日に行われている情報コミュニケーション学科の授業「日韓コミュニケーション論」では、山口県立大学の浅羽祐樹准教授を講師に迎えて、特別公開講座「日韓関係論の通説・俗説を検証する」を、１２月１１日（火）１３時から、人文棟大講義室で開催します。

　浅羽准教授は、ソウル大学で博士号を取った３６歳の政治学者。２００９年には現代韓国朝鮮学会賞を受賞するなど、意欲的な研究活動が高く評価されています。教鞭をとる山口県立大学には、本学からも多くの学生も編入学しており、同准教授から指導を受けてきました。

　最近の日韓関係は竹島、従軍慰安婦問題などで紛糾し、さらに１２月１９日（水）には韓国の次期首脳を決める大統領選挙が行われるなど関心が高まっています。浅羽准教授は講座前日の１０日（月）、中公新書ラクレから共著「徹底検証 韓国論の通説・俗説 日韓対立の感情vs.論理」を出版します。そのダイジェストも含め、新鮮で、興味深いお話が聞けそうです。