芸術文化短期大学非公認、裏40周年事業

今の世の中景気が悪い!だけどそれに嘆いていても何の解決にもならない。
それなら何か気分が楽しくなることをしてみよう。せっかく芸短は40周年を
迎えるのだから!しかし、先日の40周年の式典も「40周年だから区切りを
つけて記念行事がしたい、だからお金ちょうだい!」と予算をいただいている。
それから後、我々にできることはもらった貴重なお金を無駄に使わないことだ!
紅白まんじゅうを配ったり、招待客に軽食を用意したり、別に構わないけど
無駄に余らせ無ければ派手にやるのはいいことだ。
 

自分たちでお金を稼ぐことができないから、いつも税金を分けてもらっている。
しかし、公務員はそんなのでいいのか?

稼げないからもらうではなく、じゃあ...自分たちからお金と労働力を惜しみなく
提供し、何か自分たちで気分が楽しくなることをしてみよう。
何かないかな?できること...。

そういえば.....
学内は雑草が生い茂っているね。
 県の予算削減で草刈りの回数を減らしているらしいね。

学食は利用率が低くって経営が苦しいんだってね。
 学生に立ち寄りたくなるようなものが近くにあればいいのにね。

そういえば学食の近くにあやしい畑があるね。
 あそこは学生が耕して野菜を植えて自給自足して遊んでいるみたいだよ。
 夏・秋の収穫も終わり、卒展に向けて学生も忙しいようで畑は空いているよ。

せっかく学生が面白いことやっているのに、卒業して後が続かないと残念だね。
 来年入学してくる学生がやりたくなるようなことを仕組んでおいたら?

うーん、じゃあ春に一番派手なのはやはり桜だね。
 でも、桜の木はどうにもならんなぁ(笑)

春といえばチューリップかな。「芸短オランダ通り」なんて素敵じゃない?
 いいねえ、それ!(笑)ガーデニングも最近流行っていることだし。
 チューリップなら素人でも十分できるかな?

できることからやってみるか。
 文化(culture)って「耕す」ことだよね。
 文化が加わって10年の今を期に芸術文化短期大学で始める意味がありそう。
 じゃあ、早速予算申請するか。なんて話じゃ全然先に進まないから、
 とりあえず、耕して行動を示してから協力してもいいかなという人を
 探そうじゃない。

こうして計画は始まった。


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Copyright (c) 2001 Takashi YOSHIOKA
Department of Communication, Oita Prefectural College of Arts and Culture, Oita
yoshioka@oita-pjc.ac.jp

2001年11月10日作成
2001年12月12日更新