園芸サークル作りました。

 チューリップを植え続けて3年目になりますが、今年はその活動自体をサークルにしてしまいました。サークルといってもあまりしっかりとした組織はありません。活動も週に何回か集まるとか、部費がいくらかかるとか何も決まっていません。それって本当にサークルなの?なんて声も上がりそうですが、やりたいときに集まって、やりたいことをする。何かをやっていると、自然と人が集まってきて一緒に作業を始める。すると、次はこんなこともやってみたいね。なんて話になればまたそれをやってみる。だんだんその輪が広がってサークル活動らしくなってきました。

ケータイメイルを活用!

 いつ何をするか。多くの人数がいるサークルではなかなかまとまって人が集まらなかったりします。そこで、現代の三種の神器のひとつ。ケータイメイルをフル活用しています。サークルに参加したければメイルアドレスを登録するだけ。いつ活動するよ!というメイルがすぐに届くといった仕組みです。新たに何かをやってみたい!と思ったら、そのリーダーになっていつ活動するかをメイルで流します。本当にみんな集まるかな。ドキドキ。やはり最初は集まり悪いですが、数回でも参加したら、やはり自分の育てた花や野菜はかわいいもので継続して集まってきます。

ついでに地域通貨誕生!

 情報コミュニケーション学科では(本学ではかな?)、地域社会にふれあいながら多くのことを学んでいます。別府の湯路(ユーロ)なんてのも有名ですが、チューリップから始まったこの活動から、地域通貨“リップ”をはじめました。これはリーダーからの呼びかけに集まった人たちに1〜2リップが与えられます。でもいつ何にこれが使えるの?と思うでしょう。これは収穫祭のときに持ちリップ数が多い人から優先して収穫物が配布されるという形になります。どちらかといえばポイントカードみたいかな?(笑)

メイルマガジンも発行

 情報を共有するのもサークルでは重要な活動源です。いつどこで活動するよというメイルが来ても参加できない学生もいます。数回ならともかく、ずいぶん長い間参加しなければ、今どのようになっているという状況がつかめにくくなりますと、さらに参加しにくくなってしまうもんです。そこで、不定期ですが今どのような活動がどのぐらい進んでいるとかいったことや、今後の計画がわかればそれらをまとめてメイルマガジンとしてメンバーに送付しています。

チューリップ基金にご協力いただいた方々にお礼

 園芸サークルのメインの活動であるチューリップの植え込みには大変多くの教員からの寄付が支えとなっています。今年もおひとり2口以上いただいた方々にお礼の絵はがきを送付させていただいています。


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Department of Communication and Information Studies, Oita Prefectural College of Arts and Culture, Oita
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2003年12月1日作成
2004年 3月 22日 (月) 0:04:14 AM 更新