9/21 予選トーナメント
第6試合 富山県6−2佐賀県
 富山は佐賀の基点となる右サイドからのパスをことごとく防ぎ、タイミングのいい飛び出しで加点していった。
第7試合 三重県3−2滋賀県
 前半、三重が一歩リード。後半は滋賀が三重のフローターをうまく押さえ反撃。4ピリには1点差に追いつきラスト10秒のタイムアウト、残り1秒で惜しいミドルシュートを放つが実らず。
第8試合 静岡県4−12鳥取県
 静岡は鳥取の攻撃を必死で守るものの、徐々に引き離されていく。鳥取はフローター、ミドルシュートなど多彩な攻撃を見せた。
静岡も時折いいプレーをみせ4点をもぎとるが、力及ばず。


9/22 準決勝リーグ
第9試合  鹿児島県3−4群馬県(0−1・3−1・0−0・0−2)
群馬先制、2pに鹿児島が連続得点して逆転、しかし流れに乗れず膠着状態に。4p群馬がターンオーバー時退水誘発、退水ゾーンで2点連取、逆転。
第10試合 福岡県8−8鳥取県(3−2・0−3・4−0・1−3)
前半フローター右田の活躍で得点、引き離しにかかるかと思ったが福岡も鳥取のディフェンスが甘くなったところで退水ゾーン、ミドルシュートで4連続得点。その後、鳥取が徐々に反撃し残り40秒に北野のシュートがディフェンスの手にあたりコースが変わってゴールイン、同点で終わる。
第11試合 富山県3−7三重県(1−1・1−4・0−1・1−1)
富山は1pを1−1で乗り切るものの2pに三重が4点を加点。富山は三重のプレスでボールをスティールされる場面が目立つ。

第12試合 埼玉県8−4鹿児島県(2−1・3−0・1−1・2−2)

第13試合 東京都6−2群馬県(1−1・2−0・2−1・1−0)

第14試合 福岡県5−4三重県(3−1・1−0・0−1・1−2)
福岡はフローター羽野の活躍で前半リードするものの、後半は三重の粘りにじりじりと追い上げられる。しかし、4p中盤、退水誘発、タイムアウト後のセットを谷川が落ち着いて決め5−3、1点返されるものの逃げ切る。


9/23 順決勝リーグ
第15試合 富山県4−12鳥取県(1−2・0−3・2−4・1−3)
1p富山は1−2と健闘したものの、2pからの鳥取の力が勝り北野、右田を中心とする攻撃が冴えてきた。フローターから、外郭から、速攻でと点差を離していった。富山は得意の速攻がでなかった。
第16試合 埼玉県5−5群馬県(2−1・1−1・1−3・1−0)
埼玉がいいリズムで先制するものの群馬のハードプレスディフェンスに次第に消耗したのか攻撃に切れが見られなくなった。一方群馬は、フローター糸井を中心に攻撃し、3pでついに逆転。しかし粘る埼玉も必死の攻撃で同点にし引き分けに終わる。
第17試合 鹿児島県10−6東京都(4−1・2−3・2−0・2−2)
出だし速攻、フローターなど思い切ったプレーで鹿児島が連続5得点した。しかし、フローターで退水をとりセットで確実に点数を取っていく東京は3点を返す。ペースを取り戻すかと思われた東京であったが再度鹿児島が加点して6−4.3pは膠着状態から東京のパスミスに乗じて吉村が飛び出し速攻が決まる、7−4。最終pも交代なしの鹿児島選手であるが力は緩まず勝利した。
第18試合 福岡県8−7富山県(1−1・3−0・3−3・1−3)
1pは富山の堅いディフェンスにより福岡の得点を防ぐ。富山は速攻がかかるものの決め手に欠く。ゴール前に対するマークが甘くなってくるとフローターへのパスが入りだし福岡ペースに。後半は富山が押し気味に進め1点差までに追いついた。しかし前半の差が響きあと1点が届かなかった。
第19試合 三重県1−8鳥取県(0−2・0−2・0−2.1−2)

第20試合 埼玉県5−6東京都(1−1・1−3・2−2・1−0)
埼玉は東京のディフェンスに押さえられうまくボールがつながらない。一方東京はスティールからうまくつないで速攻、思い切りのいいミドルシュートで加点、前半4−4。後半は埼玉もプレスからボールを奪い、速攻など息を吹き返し互角の戦いに。4ピリに1点差まで追いついたが届かずゲームセット。

9/24 順位決定戦
第21試合 (7・8位決定戦) 鹿児島県4−3富山県(2−1・0−1・1−1・1−0)
鹿児島プレス、富山ゾーンのディフェンスにお互い攻撃の組み立てがうまくいかず点数があまり入らない展開に。鹿児島が先行するものの富山も食い下がり3pには同点に。最終pにゴール前から西かこいが決勝点を決めた。
第22試合 (5・6位決定戦) 群馬県7−6三重県(1−3・1−0・2−0・3−3)
三重は1pに群馬のディフェンスが甘い中、フローター、ミドルなどで連続得点。群馬もベンチからの檄でマークが激しくなると三重は攻撃ができなくなる。群馬も反撃で得点を重ね、3pで逆転。粘る三重と突き放したい群馬の戦いは激しくなり、4pラスト18秒で三重・大田が同点、ラスト9秒で群馬・糸井が試合を決めるゴールを決めた。
第23試合 (3・4位決定戦) 埼玉県3−2福岡県(0−0・2−0・1−1・0−1)
1p互いに無得点で終わったが、2p最初に波に乗ったのは埼玉。3p最初までに3連続ゴール。福岡も退水、タイムアウトで1点返す。4p福岡は埼玉のシュートを次々と防ぎ速攻がでるものの、1点しか決まらず埼玉が逃げ切る。
第24試合 (決勝戦) 東京都7−7鳥取県(1−3・2−1・2−3・2−0) 
東京が先制するものの、鳥取は速攻、セット攻撃とも流れがあり3点連取。東京がなかなかいいタイミングでシュートを打てないのに対して、鳥取は流れがいい。しかし3pまでに2点差。ここから東京の粘りがでて、速攻、センタリングで追いついた。規定により両チーム優勝。

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