宮城国体に向けて強化してきた2年生主体のチーム柴田と、過去インターハイ2度の優勝経験がある強豪埼玉栄との1戦。
序盤、両チームとも相手の出方をうかがい攻撃が単調になり得点がなかなか入らなかった。先制したのは柴田Eキャプテン高橋の8mロングシュートがコーナーに決まる。その後畑山が追加点。
埼玉栄は1pに和田、2pに小山内がそれぞれ得点し、2−2で2p終了。
両チーム互角の試合展開、チャンスを確実にものにした方が有利、ミスは許されない状況になる。
3p、互いにチャンスを確実に生かし得点をゲット。埼玉栄1点のリードで最終pへ。
追いつこうとする柴田を、埼玉栄の和田がパワープレーから得点し、突き放しにかかる。2'09"わずかなチャンスを見逃さず柴田の吉野が得点し1点差に追いつく。59"埼玉栄の小山内が再び柴田を突き放すシュートが決まる。結局、わずかなチャンスを確実にものにした埼玉栄の勝利。
強豪埼玉栄を相手に善戦した柴田は2年生中心のチーム、これから強くなるチーム、地元宮城国体に向け頑張って強化して欲しい。
記録者 長谷川 博士