卒業研究発表会を実施しました

　２月１日～７日までの間、本学 美術科・音楽科・国際文化学科・情報コミュニケーション学科の各学生による卒業研究発表会を各科で行いました。

　卒業研究発表会は、今年本学を卒業・修了する学生らがこれまで学んできた学習の成果を発表するものです。

　美術科は大分県立芸術会館で「卒業・修了制作展」を開催、県民のみなさまへ在学中に培った感性と技術の成果を披露しました。また、制作展前にはビジュアルデザインコースの学生によるプレゼンテーションを学内で行いました。

　音楽科理論コースは、短大の卒業研究発表と専攻科の修了研究を２日間に分けて行い、「ベートーヴェン研究」や「初稿と決定稿の比較」、「調の性格論研究」など各人が探求したテーマについて発表していきました。

　国際文化学科では、「グローバリゼーション研究」、「英語研究」、「ヨーロッパ文化史研究」「Ａｍｅｒｉｃａｎ Ｓｔｕｄｉｅｓ」など国際文化学科らしい、国際色あふれるテーマの研究発表を行いました。

　情報コミュニケーション学科の卒業研究発表会は大講義室で行い、「カメラ３１台による大分国際車いすマラソンの記録～テクニカルコースでの展開をもれなく記録するために～」や「日本の少子高齢化の現状～大都市圏と大分県の比較」など６５件近くの発表を行い、一般の方々にも聴講していただきました。

　卒業研究発表会は毎年恒例で行っているものですが、このような発表の機会は学生たちにとって更なる成長の場となると思います。卒業後も、この経験を活かし頑張ってほしいと思います。