自動車税納付ポスター最優秀賞受賞者の表彰式が行われました
2013年02月09日
大分県総務部税務課から制作依頼のあった“自動車税納期内納付率の向上”を目的とした広報用ポスターの最優秀賞が決まり、その授賞式が2月8日(金)、大分県庁で行われました。
昨年10月25日に、本学にて税務課長や担当者から“自動車税”についての説明を受けてからポスターの制作に取りかかり、約70点の応募作品から10点が絞り込まれ、さらに3点の作品が選ばれました。
当初は最優秀賞1点と優秀賞2点が選ばれる予定でしたが、どれも素晴らしい作品で甲乙つけがたい、とのことで3点とも最優秀賞に選ばれることになりました。最優秀賞を受賞したのは、美術科デザイン専攻ビジュアルデザイン1年の成松望さん、美術科デザイン専攻ビジュアルデザイン1年の高橋若奈さん、専攻科造形専攻ビジュアルデザイン1年の川野拓磨さんです。
大分県は、残念ながら納期までの自動車税納付率が最下位で、滞納者への督促状発送などに多大な経費がかかっているとされています。今回のポスターを多くの人たちに見てもらうことで、少しでも期日までの納付率が上がればと思います。
当初は最優秀賞1点と優秀賞2点が選ばれる予定でしたが、どれも素晴らしい作品で甲乙つけがたい、とのことで3点とも最優秀賞に選ばれることになりました。最優秀賞を受賞したのは、美術科デザイン専攻ビジュアルデザイン1年の成松望さん、美術科デザイン専攻ビジュアルデザイン1年の高橋若奈さん、専攻科造形専攻ビジュアルデザイン1年の川野拓磨さんです。
大分県は、残念ながら納期までの自動車税納付率が最下位で、滞納者への督促状発送などに多大な経費がかかっているとされています。今回のポスターを多くの人たちに見てもらうことで、少しでも期日までの納付率が上がればと思います。
以下は学生たちのインタビューです。
- ■受賞についての感想は?
- 成松:まだ実感がわきませんが、嬉しいです。
- 高橋:まさか自分が選ばれると思わなかったので、とても光栄です。
-
川野:3点とも最優秀賞に選ばれたということで、驚いています。
- ■制作するにあたって、心がけたことは何ですか?
- 成松:自分が納税ができない状況にあった時、どのようなポスターだったら「払おう」という気持ちになるかを考えました。
- 高橋:ポスターを見た人の心に届くようなメッセージ性を盛り込みたいと思い、それが伝わるようなキャッチやデザインにしようと思いました。
-
川野:納税を促すポスターということで、これまではそういったポスターが街中に貼られていても“流し見”をしてしまうことが多かったので、そうならない様、これまでとは違ったアプローチが出来たらと思い、目にとまるような、今までとは違った切り口になるようにしようと思いました。
- ■制作する上で、大変だったことはなんですか?
- 成松:最初に制作したものは、今のものよりもっと怖い感じのものでした。なので、もう少し可愛くなるように、とアドバイスを頂き修正をしました。
- 高橋:かぐや姫をモデルにしていたので、十二単の構造を調べるところから始めました。それを描くのが難しかったです。
-
川野:“すっきり”というのを表したかったのですが、すっきりし過ぎると面白みがなくなるので、色合いや配置、大きさなどを工夫するのが大変でした。
- ■今回ポスターを制作してみて、納税に関しての考えなどは変わりましたか?
- 成松:今回デザインするにあたって、まわりの人たちに納税しているか等、色々と聞いて回りました。“払ってなさそうな人”に話しを聞いたり(笑)。きちんと納税することは、大切だと思いました。
- 高橋:制作に入る前に、自動車税の説明があったことで、滞納者への通知等で膨大な費用がかかっているということも分かり、今までそんな事は考えてもいなかったけど、期日内に納税することは、本当に大切なことなんだと分かりました。
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川野:まだ自動車にも乗っていないので、最初は“自動車税”について実感があまりわかなかったのですが、今回ポスターを制作するにあたり、色々と調べていくうちに納税の大切さが分かりました。
- ■最後に一言お願いします。
- 成松:みなさん、期限内にきちんと頑張って払ってください!
- 高橋:これからも独りよがりにならず、人の心に届くようなポスターや作品を作りたいと思います。
- 川野:今回、受賞できて大変うれしいです。このことを糧に、これからも頑張ります。
3名の作品は、後日HPにて紹介させて頂きます。
2012年度 > 自動車税納付ポスター最優秀賞受賞者の表彰式が行われました