大分県立芸術短期大学
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災害支援「竹ひかり事業」に参加しました!

2013年01月19日

 本学は竹田商工会議所・竹田街商店街と連携して、災害支援事業「竹ひかり事業」(1月26日(土)まで)に参加しています。あわせて、1月12日(土)に竹田中心市街地で行われた一連の活動にも参加してきました。
  

「竹ひかり事業」特設店舗カフェ・ドゲーナでは、美術科卒業生によるアクセサリーづくりとエコバッグづくりを行い、音楽科卒業生による弦楽四重奏演奏会も開催しました。

 17時からは、山口県から(株)ザメディジョン/リージョナル代表取締役の北尾洋二さんを迎え講演『情報発信とまちづくり』が行われ、その後、大分大学田舎で輝き隊・豊後大野市の青年団・芸文短大十三夜カフェなどの活動報告と意見交換を行いました。20時からは「哲学カフェ」を行い、これからのまちづくりと情報発信について話し合いました。その様子を参加した学生の取材からお伝えしたいと思います。
  

~参加学生による取材レポート~
 今日は、竹田で弦楽四重奏を見に行ってきました!演奏するのは、芸短音楽科を卒業なさった4名のみなさんです。約一時間の演奏、とっても素敵なひとときでした!3人がヴァイオリン、1人がチェロを奏で、時にその音色は激しい雨のように、時に優しいひだまりのように…この気持ちは実際に聴いてみなきゃわかりません!!
 曲目も、カノン、ジュピター、千と千尋の神隠し、荒城の月、ソーラン節、ふるさと…などなど、どの世代でも楽しめる色々な曲の演奏を聴くことができました。僕は特に、千と千尋の神隠しを聴いたとき懐かしい音色に魅了されました。荒城の月といえば瀧廉太郎さん!竹田出身の方なんです!竹田は偉大な音楽家も育てた地なんですね!!
 弦楽四重奏の最後を飾るのは、みんなが知ってる名曲『ふるさと』。演奏と共に、竹田の皆さんと『ふるさと』の歌詞を口ずさんだことはきっと忘れられない思い出になるはずです。
 今日は、本当に素敵な演奏を聴くことができて幸せでした!
皆さんもぜひ竹田のサービスラーニングに参加してみてください。
情報コミュニケーション学科1年 三浦楓


竹田商工会議所で「フェイスブックミーティングin豊後竹田」と「哲学カフェ」に参加してきました!勉強になることがたくさんありました。
【フェイスブックミーティング】
  • ソーシャルシフトの時代だがFacebookでもTwitterであっても人間の生活行動(原則原理)に変わりない。見せ方・アプローチが違うだけ。
  • 今の時代、情報を持っている人が権威を持つ。多くの情報を持つ人に人が集まる。
  • マネジメント
      →マーケティング…お客様の声(価格も何も意識決定はお客様)
      →イノベーション…改善し提案していく
  • 社長が現場を知らない企業は倒産する。
  • 商品が売れない→魅力がない、魅力が知られていない
  • ☆とにかく商品の魅力を知っていただいてお客様に来ていただく。
  • 竹田の観光地を徹底的にタグ付け・登録(ネット検索に上がりやすくする)
  • ☆情報の重要度は受け手が決めるのであって発信者ではない。
  • 価値を上げることは見栄えを良くすることではなく明確化、つまり差別化すること
  • Facebookのタグ付けは相手の了解を得ること!見られているという意識。
  • 情報が欲しいのだったら情報を流す!
  • ☆仕事や就活でFacebookを活かそうと思う人は顔写真にする!プリクラはダメ!
  • ☆夢を叶えるなら明確に数字や固有名詞を出す。思いを伝える(アウトプットする)
  • 心配は無駄(心配が閉塞感を生む)
  • ☆ソーシャルメディアはあくまで「時空の隙間を埋めるツール」
【哲学カフェ】
  • ミニ東京化を目指して失敗した地方が多い。
  • 周囲に期待させることが大事。
  • ☆おじいちゃんやおばあちゃん、大人が「田舎はダメだ。何も無い。」と言っていてはダメ!本当はその地方にしかない魅力があるはずなのに子供もそう思ってしまい、都会に出て行きますます人口が減少する。
  • 農村の人は周囲の地方都市には眼中になく、都市に目が向いている。周囲に目を向け共に成長することが大事。
・・・まとめ方もっと上手くなりたい・・・参加してよかった!
情報コミュニケーション学科1年 佐藤悠香


 昨日のフェイスブックミーティング、その後の哲学カフェ…非常に有意義な時間となりました!ソーシャルメディアが発達する現代で、このFacebookは非常に便利なものとなっています。Facebookの機能を上手く使いこなせば、自分だけでなく、周りも巻き込んで様々なことが可能になります。北尾さんに講義して頂き、ソーシャルメディアの新しい可能性を見出だすことが出来ました。これからもまた、Facebookに限らず、この分野について、考え方を深めていきたいと思います。
 哲学カフェでは、竹田や地方都市についてなどの興味深い話を聞くことが出来ました。卒業研究と交えて、このこともまた色々と考えて行動を起こしていきたいと思います!
教育実習の先生との思わぬ再会や、様々な方とも交流が出来て、『偶然』と『必然』という言葉を見に染みて感じることが出来ました!これからもまた、このような機会があれば参加していきたいと思います!
情報コミュニケーション学科1年 西村優里佳

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