大分市の森林セラピー事業に参加しています!
2012年11月28日
大分市が平成23年度から実施している「森林セラピー魅力創出事業」に、本学の「サービスラーニング」で参加します。
「森林セラピー魅力創出事業」は科学的・医学的根拠に基づく森林浴効果を用い、森林によって心身の健康維持に役だてようとするもので、平成23年度から職員提案事業として開始されました。市民の健康増進や医療費の抑制・地域産業の育成や着地型観光、里山などの環境保全などに役立てようとしています。
若者にも森に親しんでもらって情報発信や企画立案に協力してほしいと、サービスラーニング(学んだことを地域で活用する・地域で活動することで学びの意味を考える教育カリキュラム)を実施している本学に、大分市から協力を要請されました。
10月9日の「地域社会特講Ⅱ」(情報コミュニケーション学科専門科目・他学科は一般教育科目)で「森林セラピー」についての講演をお願いし、学生に参加の呼びかけを行いました。10月26日(金)に、第1回目の活動として、大分市青少年の森から県民森林公園にかけての「おしどり渓谷」ロードの体験を行いました。青少年の森森林学習館から人工湖、園田川ぞいのおしどり渓谷、とうふ岩を経て大平神社、安友庭園、県民の森管理事務所までを歩き、途中の見所などをチェックしました。
11月11日(日)はあいにくの雨でしたが、大分市佐賀関の木佐上コミュニティーにお邪魔して、地域の運動会に参加、浄慶寺で水墨画体験などを楽しみました。樅の木山は木佐上の人たちが遊歩道などを整備して守り育ててきた登山コースです。11月16日(金)には大豆の収穫体験や地元の大豆を使ったとうふを味わいました。地元の大豆生産やとうふづくり、神社仏閣巡りなどをあわせたコースを作ろうとしています。
地域の農業の現状やコミュニティーのあり方、里山の環境保全、高齢化と健康など、このサービスラーニングによって多くの学びが期待されています。さっそく学生によるホームページづくりやポスター制作が始まっています。
若者にも森に親しんでもらって情報発信や企画立案に協力してほしいと、サービスラーニング(学んだことを地域で活用する・地域で活動することで学びの意味を考える教育カリキュラム)を実施している本学に、大分市から協力を要請されました。
10月9日の「地域社会特講Ⅱ」(情報コミュニケーション学科専門科目・他学科は一般教育科目)で「森林セラピー」についての講演をお願いし、学生に参加の呼びかけを行いました。10月26日(金)に、第1回目の活動として、大分市青少年の森から県民森林公園にかけての「おしどり渓谷」ロードの体験を行いました。青少年の森森林学習館から人工湖、園田川ぞいのおしどり渓谷、とうふ岩を経て大平神社、安友庭園、県民の森管理事務所までを歩き、途中の見所などをチェックしました。
11月11日(日)はあいにくの雨でしたが、大分市佐賀関の木佐上コミュニティーにお邪魔して、地域の運動会に参加、浄慶寺で水墨画体験などを楽しみました。樅の木山は木佐上の人たちが遊歩道などを整備して守り育ててきた登山コースです。11月16日(金)には大豆の収穫体験や地元の大豆を使ったとうふを味わいました。地元の大豆生産やとうふづくり、神社仏閣巡りなどをあわせたコースを作ろうとしています。
地域の農業の現状やコミュニティーのあり方、里山の環境保全、高齢化と健康など、このサービスラーニングによって多くの学びが期待されています。さっそく学生によるホームページづくりやポスター制作が始まっています。
■地域社会の様子は大分合同新聞に掲載されました。
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2012_135017866621.html(大分合同新聞HP)
■学生の制作したホームページはこちらご覧ください。
http://www.facebook.com/Sinrintherapygeibuntandai
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2012_135017866621.html(大分合同新聞HP)
■学生の制作したホームページはこちらご覧ください。
http://www.facebook.com/Sinrintherapygeibuntandai
▲学生の制作した森林セラピー事業「森のようちえん」のポスター
※画像をクリックすると、大きな画像でご覧いただけます。
※画像をクリックすると、大きな画像でご覧いただけます。
以下は参加した学生の感想です。
森にはずっと行っていなかったので、久しぶりに行ってみようと思った。森の中にある、植物や木の実を観察した。ガイドの人に、わからない植物の名前を尋ねたりした。山は足場が悪く歩きづらいなと感じた。きちんとした靴でくればよかった。なぜ、どんぐりがどんぐりの木の真下に落ちないのか。ということや、山芋には偽元と本物があるということなど、植物についての知識を学ぶことができた。地域一丸となって森林セラピーに協力していた。日ごろの運動不足が祟った。もっと自分の生活習慣を正さなければならないと思った。
情報コミュニケーション学科2年 大神亜美
山の中の森林浴コースを実際に歩いてセラピーを体験した。3kmで行うらしいが実際は6km歩いた。森林浴事業の方と芸短生と吉良先生での参加だったので山の中を歩きながら先生に木の実や木の名前を教えてもらった。普段長距離を歩かないので6km歩くことが少し大変だったが、みんなも一生懸命歩いているのでペースを落とさず歩いた。森林浴といっても川や滝といった水があると癒しの効果が大きいと聞いた。ただの森でなく水源がある森で行うことが多いのが森林セラピーと知った。森林浴やセラピーについて知れたので、知識が増えてよかったなと思った。
情報コミュニケーション学科2年 井間千尋
2012年度 > 大分市の森林セラピー事業に参加しています!