「国際理解ワークショップ&パネルトーク」を開催しました!
2012年10月25日
10月20日、本学で「国際理解ワークショップ&パネルトーク」を開催しました。
最初に、途上国のコーヒー農家の現状の話があり、そのあとコーヒー生産農家の立場を疑似体験するワークショップを行いました。受講者がいくつかのグループに分かれて“生産農家”の立場を、スタッフがコーヒー豆の買い取り会社の社員、国際文化学科の玉井昇准教授が買い取り会社の社長、という設定で、“今年の豆はどのくらいの量を生産するか”“いくらで買い取ってくれるのか”などを考え、みなさん真剣に頭を悩ませ、考えていました。
ワークショップが終了した後はコーヒータイム。議題の一つでもあった“フェアトレード”商品である豆で淹れたコーヒーと、マサラティーをみんなで楽しみました。
パネルトークでは、シャンティ国際ボランティア会大分代表の甲斐之彦さん、立命館アジア太平洋大学でフェアトレードサークル「One’1」を立ち上げ積極的に活動している上西真柚子さん、本学 国際文化学科の疇谷憲洋准教授がパネリストとして参加、“フェアトレード”とは何かという説明から、その大切さの意味などを分かりやすく話してくれました。
フェアトレード商品は、わざわざ専門店へと足を運ばずとも、ネットで購入できたり、コンビニのお菓子がそうであったり・・・と、意外にも私たちの身近なところにあるものだと分かって、みなさんの興味も受講する前よりも深くなっていたようでした。
これを機会に、“フェアトレード”というものがどんどん広まっていけばいいな。と思います。
ワークショップが終了した後はコーヒータイム。議題の一つでもあった“フェアトレード”商品である豆で淹れたコーヒーと、マサラティーをみんなで楽しみました。
パネルトークでは、シャンティ国際ボランティア会大分代表の甲斐之彦さん、立命館アジア太平洋大学でフェアトレードサークル「One’1」を立ち上げ積極的に活動している上西真柚子さん、本学 国際文化学科の疇谷憲洋准教授がパネリストとして参加、“フェアトレード”とは何かという説明から、その大切さの意味などを分かりやすく話してくれました。
フェアトレード商品は、わざわざ専門店へと足を運ばずとも、ネットで購入できたり、コンビニのお菓子がそうであったり・・・と、意外にも私たちの身近なところにあるものだと分かって、みなさんの興味も受講する前よりも深くなっていたようでした。
これを機会に、“フェアトレード”というものがどんどん広まっていけばいいな。と思います。
■フェアトレードとは・・・
途上国の生産者や労働者に対し、公平な貿易を行い、彼らの権利・生活を守ろうとする貿易のこと。労働に見合った賃金を払うことは、その国の発展にも繋がっていきます。
※このマークがある商品が、フェアトレードです。
途上国の生産者や労働者に対し、公平な貿易を行い、彼らの権利・生活を守ろうとする貿易のこと。労働に見合った賃金を払うことは、その国の発展にも繋がっていきます。
※このマークがある商品が、フェアトレードです。
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