「保戸島を撮る~PHOTOアイランドの魅力」を開催しました
2012年10月23日
本学 情報コミュニケーション学科1年の学生たちが津久見市保戸島で行った写真展「保戸島を撮る~PHOTOアイランドの魅力」が、大きな反響を呼んで14日、閉幕しました。
このイベントは、情報コミュニケーション学科の創設20周年を記念して企画したもので、10月7日から14日までの1週間で開催しました。期間中は、島民1000人のうち、約3人に1人が写真展会場を訪れ、多くの島民が
「写真を見て、感激した」「涙が出ました」と賛辞。由布市から来ていた観客もおり、「仕事でよく保戸島に来ている。学生たちが新鮮な視点でとらえた写真に驚いた」と語っていました。
学生作品約100点のほか、津久見市在住の写真家・上野福男さんが保管していた昭和30年代の白黒写真も、島民の関心を呼びました。「当時、島にいたお医者さんが撮っていた。歴史を感じさせる」と、上野さん自身も感嘆の声。
別府市の藤田寿樹さんは学生たちに協力し、保戸島とチンクエ・テッレ(イタリアの世界遺産)との比較対象を行い、島民の関心を高めました。
会場には連日、多くの島民が来館。特に子どもたちが女子学生たちと仲良くなり、13日に行われた保戸島の幼小中合同運動会の綱引きや「職域対抗リレー」などに参加し、島民の方々との交流を深めていました。
イベントのはじまりは今年6月。教員から保戸島の素晴らしさを聞いた学生が、その魅力を写真に撮りためていきました。大分合同新聞は6月の撮影当時から、この写真展に注目して2回にわたり大きな記事を掲載。さらに朝日新聞は写真展期間中に、大分版トップで報じるなど、マスコミも強い関心を寄せていました。
会場として使用させていただいた「保戸島漁協研修室」は、数年前まで幼稚園として使われていたものの、最近は遊休施設になっていた場所です。開幕前日の6日に学生14人が島に行き、会場の掃除や展示の準備を始めました。「床にコウモリの死がいが落ちていて驚いた」。学生たちは持参のぞうきんで床をふき、蛍光灯が切れていた照明も工夫を凝らして、室内を明るくしました。
今後は、11月には県立津久見高校での展示会も計画中。学生たちは「来年は音楽もまじえたパフォーマンスしたい」と意欲を燃やしています。
実行委員のひとり 山崎知美さん(1年)は、「短大生になって初めて、企画の責任者になった。会場の下見が台風で中止になり、前日しか展示準備が出来ずなくて焦った。島民の皆さんと協力して、楽しい写真展が実現できた。良い経験になった」と語っています。
「写真を見て、感激した」「涙が出ました」と賛辞。由布市から来ていた観客もおり、「仕事でよく保戸島に来ている。学生たちが新鮮な視点でとらえた写真に驚いた」と語っていました。
学生作品約100点のほか、津久見市在住の写真家・上野福男さんが保管していた昭和30年代の白黒写真も、島民の関心を呼びました。「当時、島にいたお医者さんが撮っていた。歴史を感じさせる」と、上野さん自身も感嘆の声。
別府市の藤田寿樹さんは学生たちに協力し、保戸島とチンクエ・テッレ(イタリアの世界遺産)との比較対象を行い、島民の関心を高めました。
会場には連日、多くの島民が来館。特に子どもたちが女子学生たちと仲良くなり、13日に行われた保戸島の幼小中合同運動会の綱引きや「職域対抗リレー」などに参加し、島民の方々との交流を深めていました。
イベントのはじまりは今年6月。教員から保戸島の素晴らしさを聞いた学生が、その魅力を写真に撮りためていきました。大分合同新聞は6月の撮影当時から、この写真展に注目して2回にわたり大きな記事を掲載。さらに朝日新聞は写真展期間中に、大分版トップで報じるなど、マスコミも強い関心を寄せていました。
会場として使用させていただいた「保戸島漁協研修室」は、数年前まで幼稚園として使われていたものの、最近は遊休施設になっていた場所です。開幕前日の6日に学生14人が島に行き、会場の掃除や展示の準備を始めました。「床にコウモリの死がいが落ちていて驚いた」。学生たちは持参のぞうきんで床をふき、蛍光灯が切れていた照明も工夫を凝らして、室内を明るくしました。
今後は、11月には県立津久見高校での展示会も計画中。学生たちは「来年は音楽もまじえたパフォーマンスしたい」と意欲を燃やしています。
実行委員のひとり 山崎知美さん(1年)は、「短大生になって初めて、企画の責任者になった。会場の下見が台風で中止になり、前日しか展示準備が出来ずなくて焦った。島民の皆さんと協力して、楽しい写真展が実現できた。良い経験になった」と語っています。
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