韓国 高麗大学で3週間の語学留学を行いました
2012年10月05日
夏休み期間中の8月20日から3週間、本学の1年生4人(情報コミュニケーション学科・国際文化学科の各2人)が、韓国 高麗大学に語学留学をしました。4人は1年生としてはすでに高いレベルの語学力があり、11月に行われるハングル検定試験で3、4級の合格を目指しています。
初日にクラス分けの簡単なテストと面接を行い、翌日からは各クラスに分かれて1日4時間の授業が行われました。午後からは選択授業と課外授業で、キムチ作り体験、陶器作り、ミュージカル鑑賞、韓国式サウナなど、様々な体験をしました。3週間後には試験が行われ、いずれも良い成績を収めています。
4人は留学直前に大分市で行われた「日韓学生短編映画制作交流」でも中心的な役割を果たしており、韓国留学中は、映画交流で仲良くなったソウル芸術大学映画学科の学生たちと何度も会い、相互理解を深めていました。
4人は留学直前に大分市で行われた「日韓学生短編映画制作交流」でも中心的な役割を果たしており、韓国留学中は、映画交流で仲良くなったソウル芸術大学映画学科の学生たちと何度も会い、相互理解を深めていました。
以下は、参加学生4人の感想です。
日本語を一切使わない授業によって、韓国語を聞く力は留学に行く前よりも付いてきた。しかし、まだ覚えている単語の数も少ないため、聞き取れても会話ができない。私のこれからの課題です。
国際文化学科1年 川野祥子
高校1年からの夢だった韓国留学という夢を、叶えることが出来た。実際に留学してみると、旅行の時とは違った韓国に触れる事が出来た。外国にこのように長く滞在する事でストレスを感じる事もあったが、とても充実した三週間になった。
国際文化学科1年 立石はるな
日韓関係が微妙な時期の留学になったが、実際に韓国に行ってみると、日本のテレビで見る雰囲気とは全く違っており、政治的な関係と国民同士の関係は異なるものだと改めて実感した。リアルな異国を感じたことが大きな収穫になった。今まで見ていた世界を、少し違った視点で見れるようになったと思う。
情報コミュニケーション学科1年 首藤桜子
予想していた以上に、価値のある充実した時間を過ごすことができた。多くの人との出逢い、行ってみて実際に触れてみなければ分からない文化の違い、初めての海外でもあった私にとって、全てが斬新であり、刺激的だった。日本で半年間、韓国語の勉強をしても、これだけ多くのことを得ることは絶対に出来ないと思う。それぐらい、価値のある貴重な3週間だった。
情報コミュニケーション学科1年 安井結葵乃
2012年度 > 韓国 高麗大学で3週間の語学留学を行いました