大分市民シンポジウム「自転車が似合うまち」を開催しました
2012年08月23日
大分市民シンポジウム「自転車が似合うまち」を7月29日、本学101教室で行いました。
このシンポジウムは、自転車問題に取り組んできた情報コミュニケーション学科の主催で、学生たちが運営にあたり、約40人の市民学生が参加しました。
大分市では平成18年に、自転車利用基本計画「自転車の似合うまち」が策定されました。情報コミュニケーション学科では、自転車問題を卒業研究に取り組むなど、強い関心を寄せてきました。しかし最近の大分駅周辺整備計画で、駅前駐輪場の統合計画が進むなど、計画の進展が不透明になってきた現状があります。
このため大分市都市交通対策課の職員5人を招いて、現在の自転車利用状況、駐輪場計画など最新情報を聞き、質疑応答や討論を行いました。学生たちは事前に既存の駐輪場を撮影して、ビデオクリップを作成。さらに討議内容をパソコンで要約筆記したり、ストリーム中継をしました。
シンポジウムの成果は、(1)自転車の利点を生かすためには、大規模駐輪場だけでなく、多くのスポット駐輪場の新設が必要だ。(2)大分駅前の地下道を駐輪場に再利用すべきだ。(3)歩行者と共存する自転車の通行空間を確保してほしい。という3点に集約され、8月9日に大分市主催で開かれた「都心南北軸整備事業意見交換会」でも報告されました。
大分市では平成18年に、自転車利用基本計画「自転車の似合うまち」が策定されました。情報コミュニケーション学科では、自転車問題を卒業研究に取り組むなど、強い関心を寄せてきました。しかし最近の大分駅周辺整備計画で、駅前駐輪場の統合計画が進むなど、計画の進展が不透明になってきた現状があります。
このため大分市都市交通対策課の職員5人を招いて、現在の自転車利用状況、駐輪場計画など最新情報を聞き、質疑応答や討論を行いました。学生たちは事前に既存の駐輪場を撮影して、ビデオクリップを作成。さらに討議内容をパソコンで要約筆記したり、ストリーム中継をしました。
シンポジウムの成果は、(1)自転車の利点を生かすためには、大規模駐輪場だけでなく、多くのスポット駐輪場の新設が必要だ。(2)大分駅前の地下道を駐輪場に再利用すべきだ。(3)歩行者と共存する自転車の通行空間を確保してほしい。という3点に集約され、8月9日に大分市主催で開かれた「都心南北軸整備事業意見交換会」でも報告されました。
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