初夏の名物行事「第3回府内学生ECOフェスタ」を開催しました
2012年06月13日
初夏の名物行事になってきた学生イベント「第3回府内学生ECOフェスタ」を2日、府内五番街商店街一帯で開催しました。
学生の自由な発想をもとに、「エコ」「街作り」を同時に考える行事です。3年前、本学学生が中心になって始まり、今年は宮城県女川町から放課後学校「女川向学館」の関係者を招いたほか、大分県で初めての「市議インターンシップ説明会」、ご当地キャラをフィーチャーした「そーりん音頭」の踊りにも取り組みました。
メインイベントとして、約1000個の「キャンドルナイト」を五番街時計台付近で開催。廃油で作ったキャンドルで「ACTION FOR OITA」の文字を、LEDライトで「PRAY FOR JAPAN」の文字を描きました。続く「日本一小さな花火大会」では、街の人々に線香花火約1000本を配りました。
今年初登場の「そーりん音頭」踊りは、約50人の本学学生が浴衣姿で踊りを披露し、喝采を浴びました。赤レンガ館広場イベントでは、街かど放送局、ミニコンサート、関連グッズの販売などを行い、盛りだくさんの内容で、商店街関係者からも「学生の皆さんがたくさん参加され、街が一挙ににぎやかになった」と評価されました。
メインイベントとして、約1000個の「キャンドルナイト」を五番街時計台付近で開催。廃油で作ったキャンドルで「ACTION FOR OITA」の文字を、LEDライトで「PRAY FOR JAPAN」の文字を描きました。続く「日本一小さな花火大会」では、街の人々に線香花火約1000本を配りました。
今年初登場の「そーりん音頭」踊りは、約50人の本学学生が浴衣姿で踊りを披露し、喝采を浴びました。赤レンガ館広場イベントでは、街かど放送局、ミニコンサート、関連グッズの販売などを行い、盛りだくさんの内容で、商店街関係者からも「学生の皆さんがたくさん参加され、街が一挙ににぎやかになった」と評価されました。
以下は、参加した学生の感想です。
今回、ECOフェスタの実行委員長の一人になった。開催当日まで、とても大変な日々だった。しかし、学生生活で一番の思い出といってもいいぐらいの充実感と達成感を味わえた。
今回一番、苦戦したのがキャンドル作りだ。昨年のキャンドルがちゃんと火がつくか点検し、点火しないキャンドルは補修した。昼休みや空き時間、放課後に集まり、1年生と手を真っ黒にしながら作業を続けた。
イベント当日は、宮城県から招いたゲスト松本真理子さん(放課後学校「女川向学館」)の講演会に始まり、とても賑わいを見せた。「そーりん音頭」も浴衣を着た可愛い学生たちが、見事な踊りを見せてくれた。そして、キャンドルナイト点灯式。準備途中で雨が降ってきて不安にかられたが、綺麗に光を灯せることができた。「きれい~」「すごい!」。この言葉を聞いて頑張ってきて良かったと思った。とても嬉しかった。
今回一番、苦戦したのがキャンドル作りだ。昨年のキャンドルがちゃんと火がつくか点検し、点火しないキャンドルは補修した。昼休みや空き時間、放課後に集まり、1年生と手を真っ黒にしながら作業を続けた。
イベント当日は、宮城県から招いたゲスト松本真理子さん(放課後学校「女川向学館」)の講演会に始まり、とても賑わいを見せた。「そーりん音頭」も浴衣を着た可愛い学生たちが、見事な踊りを見せてくれた。そして、キャンドルナイト点灯式。準備途中で雨が降ってきて不安にかられたが、綺麗に光を灯せることができた。「きれい~」「すごい!」。この言葉を聞いて頑張ってきて良かったと思った。とても嬉しかった。
情報コミュニケーション学科2年 内野友貴
女川向学館の話を聞き、スライドや実際の映像を見させてもらいました。自然と涙がこぼれ、自分がとても情けなくなりました。今までニュースやテレビ番組で、震災の映像を何度も見る中で、被災地の方を可哀想だなと思って見ていました。何度見ても胸が痛くなるような映像ばかりで、なかなか復興のめどが立たないという情報ばかりしか知りませんでした。
しかし、女川の人たち、被災地の人たちは私なんかよりはるかに強く、はるかに充実した日々を送っていることに気づきました。私は、自分が勉強を頑張ったところで大分県を、自分の住んでいる市を変えられるなんて思えません。だけど女川の学生は、震災の苦しさに負けず、勉強し、新しい女川を作ろうと努力しています。夢を持ち、目標を立て、ただ一生懸命に自分ができることに取り組んでいます。
私は目標をなくし、勉強も日々の生活もただ何となく過ごしています。そんな自分に腹が立ち、目標を見つけられないことに焦りを感じていました。今まで可哀想だと思い見ていた被災地の方が、ただただかっこよく見えました。恵まれた環境にいながら、何も頑張れていない自分。厳しい環境の中で努力し続けている被災地の学生。比べてしまい、本当に情けなくなりました。被災地の方に少しでも元気をあげられたらと思っていたけど、逆にすごく元気をもらいました。この講演が聞けて、本当に良かったです。被災地の方に負けないよう頑張りたいと思いました。そして、絶対に自分の足で訪れる必要があると強く思いました。
しかし、女川の人たち、被災地の人たちは私なんかよりはるかに強く、はるかに充実した日々を送っていることに気づきました。私は、自分が勉強を頑張ったところで大分県を、自分の住んでいる市を変えられるなんて思えません。だけど女川の学生は、震災の苦しさに負けず、勉強し、新しい女川を作ろうと努力しています。夢を持ち、目標を立て、ただ一生懸命に自分ができることに取り組んでいます。
私は目標をなくし、勉強も日々の生活もただ何となく過ごしています。そんな自分に腹が立ち、目標を見つけられないことに焦りを感じていました。今まで可哀想だと思い見ていた被災地の方が、ただただかっこよく見えました。恵まれた環境にいながら、何も頑張れていない自分。厳しい環境の中で努力し続けている被災地の学生。比べてしまい、本当に情けなくなりました。被災地の方に少しでも元気をあげられたらと思っていたけど、逆にすごく元気をもらいました。この講演が聞けて、本当に良かったです。被災地の方に負けないよう頑張りたいと思いました。そして、絶対に自分の足で訪れる必要があると強く思いました。
情報コミュニケーション学科1年 佐藤加奈
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