おおいた上野の森の会に参加しました
2012年06月04日
おおいた上野の森の会は、周辺住民や専門家など森に関心を持つ人々が集まり、大分市の公園管理事務所と協議しながら、市内中心部近くの豊かな自然が残る「上野の森」を守り育てる活動を行っています。
5月22日(火)、「地域社会特講Ⅰ」(情報コミュニケーション学科専門教育科目・他学科は共通教育科目)に、おおいた上野の森の会事務局長の池松さんに来ていただき、森の会の活動について説明を受けました。
活動の呼びかけに今年も多くの学生が参加し、5月27日(日)の活動には36人の学生が参加しました。たくさんのゴミが散乱し、懸案となっていた百段階段付近をみんなで片づけました。そのあと、恒例の交流会。薪で焚いたかまど炊きのおにぎりやバーべキューを楽しみながら、会員の人たちと森や動植物の話などを楽しみました。午後からは、「大分きのこの会」の活動に参加、森を回って、いろんなきのこを教えてもらい、森の分解者としてきのこが果たしている役割や、動物とも植物ともいえない不思議な生物・粘菌を見つけ、話を伺いました。
活動の呼びかけに今年も多くの学生が参加し、5月27日(日)の活動には36人の学生が参加しました。たくさんのゴミが散乱し、懸案となっていた百段階段付近をみんなで片づけました。そのあと、恒例の交流会。薪で焚いたかまど炊きのおにぎりやバーべキューを楽しみながら、会員の人たちと森や動植物の話などを楽しみました。午後からは、「大分きのこの会」の活動に参加、森を回って、いろんなきのこを教えてもらい、森の分解者としてきのこが果たしている役割や、動物とも植物ともいえない不思議な生物・粘菌を見つけ、話を伺いました。
以下は参加した学生の感想です。
大分市街地の近くに立派な森があると知った。その森を守る活動を毎月地域の方が行っていると聞き、自分も参加してみたいと思ったから参加した。森の中の茂りすぎているところを整理する。ゴミを拾う。地域の方とお昼ご飯を食べる。情報コミュニケーション学科の話したことがない人や、地域の方と一緒に作業をした。また、しいたけや手羽先を焼いて、一緒に食べた。地域発信特講の授業で、森に木が多く生えているだけではだめで、光も入ってこなくてはいけないと知った。だから、木をむやみに切るのではなく光が入ってくるように考えながら切った。
私の祖母は家の近くにある干潟を守る活動を地域の住民としていた。祖母は活動を続けたがっていたが、メンバーの高齢化によりその活動はなくなってしまった。周りの企業は、祖母の活動を応援しようとしてくれた。しかし、祖母は「地域の人が関心を持たなければ意味が無い」と言って断っていた。
この活動に参加して、地域の住民と学校が協力して森を守る活動を長く続けていると分かった。みんな楽しそうにしている事も印象に残った。だから、どうしたら私の地域でもこのような活動ができるか考えていきたい。
この活動のことを家で話題に出したら、祖母の活動について詳しく知ることができた。上野の森の会の活動は、参加者が皆楽しそうにしていて素晴らしいと思った。祖母の活動も、地域住民や学生が自主的に参加して楽しみながら出来るようになれば良いと思った。
この活動に参加しなければこのようなことを考えなかったから、この活動に参加して良かった。ただ、単位をもらう為だけではなく、自分の地域について考える良いきっかけになった。
私の祖母は家の近くにある干潟を守る活動を地域の住民としていた。祖母は活動を続けたがっていたが、メンバーの高齢化によりその活動はなくなってしまった。周りの企業は、祖母の活動を応援しようとしてくれた。しかし、祖母は「地域の人が関心を持たなければ意味が無い」と言って断っていた。
この活動に参加して、地域の住民と学校が協力して森を守る活動を長く続けていると分かった。みんな楽しそうにしている事も印象に残った。だから、どうしたら私の地域でもこのような活動ができるか考えていきたい。
この活動のことを家で話題に出したら、祖母の活動について詳しく知ることができた。上野の森の会の活動は、参加者が皆楽しそうにしていて素晴らしいと思った。祖母の活動も、地域住民や学生が自主的に参加して楽しみながら出来るようになれば良いと思った。
この活動に参加しなければこのようなことを考えなかったから、この活動に参加して良かった。ただ、単位をもらう為だけではなく、自分の地域について考える良いきっかけになった。
情報コミュニケーション学科1年 池田真実子
前に参加したサービスラーニングで、木や森、環境について少しだけ興味を持った。地域社会特講で上野の森についてお話をされていて、参加してみようかなという気持ちになったため参加しました。ゴミを集めたり、伸び放題の枝を取り除き、大きな枝はノコギリなどを使い小さくしたり、あとは、バーべキューのための炊事のお手伝いをしました。最初は、こんなに伸び放題の枝がある中、ゴミ拾いとかできるのかなと思っていました。しかし、私たちだけでは無理な場所は上野の森の会の方に手伝ってもらいながら、ゴミを拾ったり、枝を切ったりしました。自分たちだけでは出来ないことを一緒に手伝ってもらって、解決していきました。
地域社会特講で、伸び放題だとゴミなどをすてられるということを聞いていたので、鬱蒼としていない、ゴミが捨てられないような場所にしようと思いながら、活動をしました。活動していたら、下の方にタイヤやバットが捨てられていました。森の手入れをしないと可燃物ゴミはもちろん不燃物のゴミまでが捨てられるんだろうな、と思いました。たしかに、木の枝がすっきりすると、ゴミとか捨てにくいなとも思いました。でも、このような活動なんて知らずにゴミを捨てる人はまた出てくると思うので、どうやったら捨てられない環境に出来るのかなとも思いました。たしかに、上野の森は虫とか昆虫がたくさんいて、植物がたくさん生えている場所であるなと思いました。森を整備していけば、人々の憩いの場になっていってくれるだろうなと思いました。
地域社会特講で、伸び放題だとゴミなどをすてられるということを聞いていたので、鬱蒼としていない、ゴミが捨てられないような場所にしようと思いながら、活動をしました。活動していたら、下の方にタイヤやバットが捨てられていました。森の手入れをしないと可燃物ゴミはもちろん不燃物のゴミまでが捨てられるんだろうな、と思いました。たしかに、木の枝がすっきりすると、ゴミとか捨てにくいなとも思いました。でも、このような活動なんて知らずにゴミを捨てる人はまた出てくると思うので、どうやったら捨てられない環境に出来るのかなとも思いました。たしかに、上野の森は虫とか昆虫がたくさんいて、植物がたくさん生えている場所であるなと思いました。森を整備していけば、人々の憩いの場になっていってくれるだろうなと思いました。
情報コミュニケーション学科1年 山本綾香
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