平成24年度第1回竹田芸文短大交流「岡藩子ども祭り」に参加しました
2012年05月29日
本学は、平成23年度から、竹田商工会議所・竹田町商店街振興組合・たけた食ネットワーク等と共同で、竹田の街なかで竹田芸文短大交流事業を行っています。竹田の豊かな生活を捉え直し、街のにぎわいを取り戻そうという目的で、多くの学生や教職員が参加して実施しています。
本年度の第1回目の活動として、5月5日(土)こどもの日「岡藩子ども祭り」に学生22名が参加しました。4月24日(火)「地域社会特講Ⅰ」に竹田町商店街振興組合の都築理事長と竹田商工会議所河野専務に講演をお願いし、竹田市や商店街の歴史や状況、振興のための取組についてお話を伺いました。話を聞いて関心を持った学生が、自分たちで企画を考えて、学校で学んだことを地域活動で活かす「サービスラーニング」(情報コミュニケーション学科専門科目・他学科は共通教育科目)で実施しました。
学生たちは、竹田町商店街などが開催した「八幡山楽市楽座」の「子ども夜市」に参加し、オリジナルエコバッグづくりとぬりえ鯉のぼりを行いました。当日は、手作りの甲冑をまとった「子ども武者行列」や、岡藩の飛び地として栄えた大分市三佐から「三佐山車竹田巡行」、「子ども神楽と三佐お囃子共演」、竹田名産のサフラン染め作品展示などが、開催されました。学生が参加した「子ども夜市」ではひよこレース・射的・ストラックアウト・スーパーヨーヨーすくいなどのコーナーが商店街の人たちによって実施されました。日頃静かな竹田のまちなかもこの日は多くの子どもたちの歓声が響きました。
「子ども夜市」終了後、「三佐山車巡行」を見学し、竹田の人たちと今後の活動についての意見交換を行いました。本年度も、ワークショップや演奏会、情報発信、学術研究などによって、地域のにぎわいを取り戻す、様々な活動を竹田で実施していきます。
学生たちは、竹田町商店街などが開催した「八幡山楽市楽座」の「子ども夜市」に参加し、オリジナルエコバッグづくりとぬりえ鯉のぼりを行いました。当日は、手作りの甲冑をまとった「子ども武者行列」や、岡藩の飛び地として栄えた大分市三佐から「三佐山車竹田巡行」、「子ども神楽と三佐お囃子共演」、竹田名産のサフラン染め作品展示などが、開催されました。学生が参加した「子ども夜市」ではひよこレース・射的・ストラックアウト・スーパーヨーヨーすくいなどのコーナーが商店街の人たちによって実施されました。日頃静かな竹田のまちなかもこの日は多くの子どもたちの歓声が響きました。
「子ども夜市」終了後、「三佐山車巡行」を見学し、竹田の人たちと今後の活動についての意見交換を行いました。本年度も、ワークショップや演奏会、情報発信、学術研究などによって、地域のにぎわいを取り戻す、様々な活動を竹田で実施していきます。
以下は、参加した学生の感想です。
もともと私は竹田市出身で、地元での活動がしてみたいと思っていた。私は、子供たちと紙製の鯉のぼりを作るグループに参加した。子供たちが作るのを手伝ったり、自分たちが手本として作った鯉のぼりを子供たちにあげたりした。その合間に周辺を散策し、良いなと感じた景色を写真に収めた。
祭りの終わりには、竹田の方たちと食事をしながら竹田のことを話した。素直で可愛らしい子供たちとも出会った。子供たちに、笑顔で接して質問したり、鯉のぼりが完成した時にたくさん褒めてあげた。最初は、子供がなかなか寄ってくれず、誘ってみても遠慮する子が多かった。そのため、自分たちもその場で固まらずに周りに出て見本を見せながら子供たちに呼び込みをした。対象にしていた層とは実際には違った層に人気が出た。(鯉のぼりだから男の子に人気があると思っていたが、作りに来たほとんどの子は女の子だった。)
分かったことは、イベントに参加した人たちにその地域の魅力に気付いてもらい、観光客や住民を増やそうという目的だったこと。自分の行動力が少し増したように感じた。
祭りの終わりには、竹田の方たちと食事をしながら竹田のことを話した。素直で可愛らしい子供たちとも出会った。子供たちに、笑顔で接して質問したり、鯉のぼりが完成した時にたくさん褒めてあげた。最初は、子供がなかなか寄ってくれず、誘ってみても遠慮する子が多かった。そのため、自分たちもその場で固まらずに周りに出て見本を見せながら子供たちに呼び込みをした。対象にしていた層とは実際には違った層に人気が出た。(鯉のぼりだから男の子に人気があると思っていたが、作りに来たほとんどの子は女の子だった。)
分かったことは、イベントに参加した人たちにその地域の魅力に気付いてもらい、観光客や住民を増やそうという目的だったこと。自分の行動力が少し増したように感じた。
情報コミュニケーション学科1年 佐藤悠香
子どもとふれあうことができると思ったから、また、竹田の商工会議所の方々との交流会があるということで、様々な方とお話がしたいと思ったから、参加しました。ワークショップの準備を手伝い、その後、子ども夜市・子ども武者行列・三佐山車竹田巡行の様子を撮影しました。最後に、竹田商工会議所の方たちとの交流会に参加し、今後どのような活動をしたいかなどを話し合いました。
写真撮影を行っている際、竹田の町の方々が声をかけてくださり、岡藩子ども祭りのことについて色々教えていただきました。交流会では、みなさん気さくな方ばかりで、とても楽しくお話しすることができました。普段写真をあまり撮らないので、見る人に伝わるような構図を考えるのが難しかったです。とにかくたくさん撮ってカメラに慣れようと思い、100枚以上撮影しました。
竹田市役所の方が名刺をくださった際、秘書実務で習った正しい受け取り方を意識しました。三佐山車巡行がとても迫力があり、素晴らしかったので、三佐山車が行われるようになった背景など歴史についてもっと詳しく調べたいと思いました。大学生や高校生など、若い人たちが高齢化の進むまちで活動を行うことで、その地域の活性化につながるのだと思いました。また、私たち学生はこのような活動に参加することで、今まで知らなかった・訪れたことのなかったまちの良さを知ることができるのだと思います。
子ども夜市の様子を見ていると、子どもたちが本当に楽しそうで、会場がいっぱいになるくらいたくさんの子どもたちが来ていて、皆、岡藩子ども祭りをすごく楽しみにしていたのだろうと思いました。知らない人と交流することに対し、楽しさを感じるようになったと思います。
写真撮影を行っている際、竹田の町の方々が声をかけてくださり、岡藩子ども祭りのことについて色々教えていただきました。交流会では、みなさん気さくな方ばかりで、とても楽しくお話しすることができました。普段写真をあまり撮らないので、見る人に伝わるような構図を考えるのが難しかったです。とにかくたくさん撮ってカメラに慣れようと思い、100枚以上撮影しました。
竹田市役所の方が名刺をくださった際、秘書実務で習った正しい受け取り方を意識しました。三佐山車巡行がとても迫力があり、素晴らしかったので、三佐山車が行われるようになった背景など歴史についてもっと詳しく調べたいと思いました。大学生や高校生など、若い人たちが高齢化の進むまちで活動を行うことで、その地域の活性化につながるのだと思いました。また、私たち学生はこのような活動に参加することで、今まで知らなかった・訪れたことのなかったまちの良さを知ることができるのだと思います。
子ども夜市の様子を見ていると、子どもたちが本当に楽しそうで、会場がいっぱいになるくらいたくさんの子どもたちが来ていて、皆、岡藩子ども祭りをすごく楽しみにしていたのだろうと思いました。知らない人と交流することに対し、楽しさを感じるようになったと思います。
情報コミュニケーション学科2年 工藤香織
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