学生のパワーを結集し、第1回「府内スマートフォン映像祭」を開催
2011年12月06日
本学の学生らを中心に結成された「府内次世代フォーラム」(事務局長:情報コミュニケーション学科2年・櫻井奈菜子)が主宰する「第1回スマートフォン映像祭」が11月27日、大分市府内の大分銀行赤レンガ館を中心に開かれました。
「スマホを街づくりに生かそう」という全国的にも珍しい取り組みは、地元の新聞各社がこぞって記事を掲載し、イベント終了後は、大分市役所から「おでかけ市長室」(市長との意見交換会)開催の申し入れがあるなど、大きな反響を呼んでいます。
今回の映像祭は、学生約30人が総括、財政、企画、司会、運営、映像制作の全分野を担当しました。本学の学生が参加した日韓学生合作短編映画、映像祭と提携関係を築いた「アシアナ国際短編映画祭」の今年度開幕作品を上映したほか、府内地域の商店主などが続々登場するビデオクリップが、大きな関心を呼びました。上映された21作品のうち本学学生のオリジナル作品は10本を占め、合作作品が5本でした。
午後3時から開かれた特別シンポジウム「若者が街をつくる」には、大分青年会議所、府内町連絡協議会、府内五番街商店街振興組合の代表者がパネリストとして参加。市議会議員や大分まちなか倶楽部関係者も傍聴するなど、熱気の籠った論議を繰り広げました。赤レンガ館中庭では、約1時間のミニ放送局企画もありました。
学生7人がかわるがわる街の話題を織り込みながらディスクジョッキーを行い、関係者の関心を呼びました。
圧巻だったのが、同夜、ふないアクアパークで開かれた「光のオブジェ」点灯式。情報コミュニケーション学科の学生がLED電気約2000個で、「PRAY FOR JAPAN」(映像祭のキャッチフレーズ)と直径1メートルほどのハートのマークを作りました。点灯に先だち、男子学生の歌、女子学生2人による朗読「雨にニモメケズ」。さらに点灯後はイスラエル国籍で別府市在住のバイオリスニスト、メイさん(19)の演奏「千の風に乗って」「見上げてごらん夜の星を」があり、大きな感動を呼びました。
今回の「スマホ映像祭」は、本学や府内五番街商店街、大分まちなか倶楽部からの助成を受けて行われました。来年は「大分スマホ映像祭」と改称し、規模も拡大する予定です。
以下は、映像祭に参加された地域の方々と、スタッフの学生による感想集です。
今回の映像祭は、学生約30人が総括、財政、企画、司会、運営、映像制作の全分野を担当しました。本学の学生が参加した日韓学生合作短編映画、映像祭と提携関係を築いた「アシアナ国際短編映画祭」の今年度開幕作品を上映したほか、府内地域の商店主などが続々登場するビデオクリップが、大きな関心を呼びました。上映された21作品のうち本学学生のオリジナル作品は10本を占め、合作作品が5本でした。
午後3時から開かれた特別シンポジウム「若者が街をつくる」には、大分青年会議所、府内町連絡協議会、府内五番街商店街振興組合の代表者がパネリストとして参加。市議会議員や大分まちなか倶楽部関係者も傍聴するなど、熱気の籠った論議を繰り広げました。赤レンガ館中庭では、約1時間のミニ放送局企画もありました。
学生7人がかわるがわる街の話題を織り込みながらディスクジョッキーを行い、関係者の関心を呼びました。
圧巻だったのが、同夜、ふないアクアパークで開かれた「光のオブジェ」点灯式。情報コミュニケーション学科の学生がLED電気約2000個で、「PRAY FOR JAPAN」(映像祭のキャッチフレーズ)と直径1メートルほどのハートのマークを作りました。点灯に先だち、男子学生の歌、女子学生2人による朗読「雨にニモメケズ」。さらに点灯後はイスラエル国籍で別府市在住のバイオリスニスト、メイさん(19)の演奏「千の風に乗って」「見上げてごらん夜の星を」があり、大きな感動を呼びました。
今回の「スマホ映像祭」は、本学や府内五番街商店街、大分まちなか倶楽部からの助成を受けて行われました。来年は「大分スマホ映像祭」と改称し、規模も拡大する予定です。
以下は、映像祭に参加された地域の方々と、スタッフの学生による感想集です。
◆映像は全体的にかなり良く出来ていた。NG集なども面白かった。五番街や映画祭のPRにも役立ったと思う。
府内五番街振興理事 庄田章さん
◆学生が街づくりに関わることに、マイナスな面はない。若いからこそ「何がダメか分からないからこそ、生まれるものがある。
府内町連絡協議会会長 児玉憲明さん(50)
◆学生にはいろいろなことに、参加してほしい。抵抗感なくチャレンジし、成功体験をすることが大切だ。今後に期待している。
大分青年会議所 地域ネットワーク委員会委員長 執行大介さん(35)
◇映像制作とミニ放送局、静止画撮影の活動に関わった。出品した映像が「一般部門」でグランプリに選ばれ、とても嬉しかった。
情報コミュニケーション学科1年 岩本瑞紀
◇初めて司会を担当した。達成感はこれまでと比べものにならなかった。まざまな行事にも積極的に参加していきたい。
情報コミュニケーション学科1年 工藤友美
◇ビデオ撮影は二度もテーマを変更し、初めて映像編集に使ったMacに悪戦苦闘した。何事も挑戦だと改めて感じた。
情報コミュニケーション学科1年 新納恵理加
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