竹田交流「第8回スローフードとの出会いinおおいた」等に参加しました
2011年11月08日
10月23日(日)竹田芸文短大交流によって、竹田分館いこいの家で行われた「第8回地産地消スローフードとの出会いinおおいた」と、竹田中心市街地で行われた「イザベル音楽祭」および「楽市楽座」に参加しました。
「第8回地産地消スローフードとの出会いinおおいた」では、開会に先立って本学音楽科 川瀬麻由美教授(ヴァイオリン)の指揮による弦楽コンサートが開かれました。「アイネクライネナハトムジーク」にはじまり、「日本の秋メドレー」や「滝廉太郎メドレー」などの演奏が行われ、参加者一同スローライフにふさわしいと大好評でした。第1部交流会の「地域の絆 伝承料理でおもてなし」では、竹田の頭料理や麹使い文化、田楽、いなりずし、サフランなどの城下町料理、また、とうきび、トマトやスッポン、みそ玉などの農村料理に舌鼓を打ちました。第2部では、15:00から小泉武夫東京農業大学名誉教授による講演「食の世界遺産」が行われました。本学の学生は、午前中に商店街調査や会場設営の手伝いを行い、午後は主催者側の好意で「スローフード」体験を楽しみ、小泉先生の講演を聴くことができました。若い人にスローフードに関心を持ってほしいと、学生の参加は好評でした。
また、同日行われた「八幡山縁日楽市楽座」と「イザベル音楽祭」にも本学の和太鼓サークルと学生のバンドが参加、メディア研究会のメンバーが司会を手伝い会場を盛り上げました。
以下は参加学生の感想です。
また、同日行われた「八幡山縁日楽市楽座」と「イザベル音楽祭」にも本学の和太鼓サークルと学生のバンドが参加、メディア研究会のメンバーが司会を手伝い会場を盛り上げました。
以下は参加学生の感想です。
竹田のスローフードを実際に食べて「郷土料理」を体験しました。沢山の種類の食材が使われておりとても手が込んでいることが分かりました。味付けは、あまり香辛料などを使っていなくて食材本来の味を楽しむことができました。また、地域の子供たちと一緒に竹灯篭の中に蝋燭を入れたりしました。あと、この日集まった皆様の前でライブ演奏をしました。私にとって、竹田市街地との交流が、初めてのサービスラーニングでした。この活動では、普段滅多に体験できないようなことが沢山あり、とても充実した1日を過ごすことができました。また、人の温かさというものを改めて感じました。ライブが終わり、沢山の方々に拍手をされ「お疲れ様」と言われた時、とても嬉しかったです。私自身、多少積極性に欠けるところがありました。なかなか自分から声をかけることができずに二の足を踏むことが多々ありました。しかし、それではいけないと思い、話しかけられたら笑顔話すことを心がけました。
国際文化学科2年 伊藤紀子
商店街の方々に、竹田のことや商店街について話を聞いた。試飲・試食会では、作っている方が料理について説明して下さった。竹田の商店街は、過疎化・高齢化しており、私たち若い世代の人たちの力が必要だと感じた。竹田のあたたかくてレトロな雰囲気が好きになった。講演会で、お年寄りの方や私たちの父母世代の方々が、メモをとりながら真剣に話を聞いている姿が印象的だった。これからは、私たちがその街の良さを知り、受け継いでいかないといけないと思った。今後の活動を通して、もっと竹田の良さを知り、伝えていけるようになりたい。
情報コミュニケーション学科1年 辻 智美
2011年度 > 「第8回スローフードとの出会いinおおいた」等に参加