竹田芸文短大交流第2回スローライフ講座・竹田まちなか商店調査
2011年10月20日
芸術文化短期大学は竹田商工会議所・竹田町商店街振興組合・たけた食育ネット等と共同で、竹田芸文短大交流スローライフ講座を行っています。9月10日(土)、第2回スローライフ講座(竹田芸文短大交流公開講座)「楽市楽座in竹田」を実施しました。
竹田側からは、1762年より受け継がれた技術の麹を使った甘酒づくりと、砂糖を使わない麹でのすき焼きづくりの「麹文化体験」や、「城下町の偉人を訪ねる」、「酒造文化体験」、「いなりずし体験」、「和菓子作り体験」などを実施しました。本学からは、音楽科の清水万敬教授(ホルン)が指揮をおこなった音楽科学生15名による「サン・サーンス動物の謝肉祭から」を但馬屋2階のアラヤサーラで演奏しました。また、美術科の松本康史講師による「自然モビールをつくろう」や本学美術科の卒業生 芳賀健太氏による「コースターペイント」、学生有志によるポップス演奏を実施しました。
10月8日(土)には、竹田中心商店街の個店の魅力を発掘し、商店街の状況を把握するために、竹田まちなか商店調査を情報コミュニケーション学科の学生13名と社会学の教員3名で実施しました。竹田のまちなかには江戸時代の文化文政年間にさかのぼる古い商店や、戦災を逃れた伝統的建造物も残っている一方で、少子高齢化やモータリゼーション、後継者難などで商売をあきらめていく商店もあり、調査の結果は個店の魅力を情報発信するほか、これからの活動に役立てる予定です。地域と大学が一体となったこのユニークな取り組みにぜひご協力お願いいたします。
10月8日(土)には、竹田中心商店街の個店の魅力を発掘し、商店街の状況を把握するために、竹田まちなか商店調査を情報コミュニケーション学科の学生13名と社会学の教員3名で実施しました。竹田のまちなかには江戸時代の文化文政年間にさかのぼる古い商店や、戦災を逃れた伝統的建造物も残っている一方で、少子高齢化やモータリゼーション、後継者難などで商売をあきらめていく商店もあり、調査の結果は個店の魅力を情報発信するほか、これからの活動に役立てる予定です。地域と大学が一体となったこのユニークな取り組みにぜひご協力お願いいたします。
以下は、参加した学生の感想です。
竹田のこども達や竹田を活性化させようと全力で動いている方々に出会うことができ、初めて知ることが多くありました。特に困難に感じることはありませんでした。しかし、三笠野づくり体験で鉄板からはがす作業がとても困難に感じました。笑。熱くて・・・熱くて。何度も竹田に通っているせいか、竹田の方々と関わることがとても楽しくなりました。
情報コミュニケーション学科2年 笠村 絢
商店街の店舗を訪ねインタビューを行った。年配の方も多かったので、大きな声でわかりやすく質問が伝わるようにした。日頃から心理学などでコミュニケーションの取り方などを学んできたので、相手に不快感を与えないよう相手の立場に立つようこころがけた。活動する中で、お店の経営者の方の中にも商店街はもう手遅れであるなどという発言をする方もおり、商店街の現状は非常に厳しいものだと感じました。今回活動に参加し商店街で商売をする方々の生の声を聞くなかで、お客様への信頼関係を築くことを大事にしているという店舗が多く、無縁社会と呼ばれる今日の中でとてもありがたいことであると感じました。今回の活動の中でまた一つ物事に関する視野を広げることができたと思います。
情報コミュニケーション学科1年 森 雅人
2011年度 > 竹田芸文短大交流第2回スローライフ講座・竹田まちなか商店調査