パソコン実践力アップ講座ワープロ中級（報告）

　今年も公開講座「パソコン実践力アップ講座」を、８月１６日から８月３１日までの期間、全１２回開催し５名の方がワープロ中級コースを受講しました。

　ワープロ中級コースでは、Microsoft Word２００７のソフトを使用して文書作成の基本的な操作を学びました。講座講師は、本学情報コミュニケーション学科の凍田教授と森下非常勤講師があたり、井川、宇野と学生１名で指導補助を担当しました。

　受講者のみなさんは受講開始時からそれぞれに自分の目標を持ち、それを達成するために、毎回熱心に講師の話を聞き、わからないところがあればスタッフに積極的に質問をするなど、意欲的に講座を受講されていました。

　講座内で扱った日商PC検定Basicの学習ソフトを使用しての模擬試験では、前回の点数よりも高い点数を取るという目標を持って取り組み、周りの受講者にも刺激を与えながら切磋琢磨しながらも楽しく受講されていました。

　また、講座時間終了後も、他の受講者の方や講師と日常のパソコン使用の問題点を談話する姿が見られる、和気あいあいとした雰囲気でした。

　最終日の日本商工会議所主催の「日商PC検定BASIC」受験は、受験者が１名と少なかったのですが、見事合格の結果を収めました。他の受講生の方々も、今回身に付けた力を確認するためにも、機会があれば是非受験して欲しいと思います。

　受講者のみなさん、１２日間大変お疲れ様でした。このパソコン実践力アップ講座で身に付けた実力をこれからも伸ばし、実生活の中で活かしていただきたいと思います。