学長プロジェクト「未来への対話-テオ・ヤンセン学生と語る-」を実施しました
2011年07月19日
テオ・ヤンセン展(大分市誕生100年記念・大分合同新聞125周年記念)が大分市美術館で7月9日から開催されています。7月11日(月)人文棟大講義室で、第2回学長プロジェクト「未来への対話-テオ・ヤンセン学生と語る-」を実施しました。今回の学長プロジェクトは、テオ・ヤンセン事務局の協力を得て、テオ・ヤンセンさんの日本の学生と直接話をしてみたいという強い希望もあり実現しました。
テオ・ヤンセンさんは、1949年生まれ、航空パイロットをめざすも視力のため断念、大学で物理学を専攻、大学生の頃は紛争世代で、長髪の好青年!だったそうです。その後アートに目覚め、得意の科学を活かしながら、様々な製作を行いました。デモンストレーションでUFOを飛ばし、大騒ぎになったことも。テオさんは、「アートとか科学とか、人間が勝手に線引きをしたもの、自分はそんなに創造的な人間ではないし、創造的である必要もない。試行錯誤を繰り広げながらできたものが美しかった。まるで、人生のようだ」と語った。暖かく飾らない言葉が、力強く心に響きました。学生たちは、英語で一生懸命質問し、なごやかで有意義な時間が流れました。
本学では、サービスラーニング(地域活動プログラム)で、レプリカと美術科オリジナルの2台のビーストを作成、大分七夕まつりなどで歩かせるほか、7月18日(月)大分市美術館研修室の子ども向けのワークショップに協力します。ワークショップにはテオさんも参加、情報コミュニケーション学科や美術科の学生のほか、国際文化学科の学生も子どもたちとテオさんとの通訳に参加する予定です。
本学では、サービスラーニング(地域活動プログラム)で、レプリカと美術科オリジナルの2台のビーストを作成、大分七夕まつりなどで歩かせるほか、7月18日(月)大分市美術館研修室の子ども向けのワークショップに協力します。ワークショップにはテオさんも参加、情報コミュニケーション学科や美術科の学生のほか、国際文化学科の学生も子どもたちとテオさんとの通訳に参加する予定です。
2011年度 > 学長プロジェクト「未来への対話-テオ・ヤンセン学生と語る-」