今年度の高校生向け講義「芸術と文化」が開講しました
2010年10月02日
後期授業が始まって間もない9月24日(金)、高校生向けの講義「芸術と文化」が人文棟で開講し、大分県立大分雄城台高校、大分県立大分商業高等学校、大分県立芸術緑丘高校の生徒ら9名の高校生が受講しました。
この講義は、高校生に芸術や文化に関する様々な分野に興味を持ってもらえるよう、本学の音楽科、美術科、国際文化学科、情報コミュニケーション学科の教員が総力を挙げて分かりやすく講義を行うもので、2008年度から始まりました。毎週金曜日、16時20分から行われ、来年1月21日まで全部で15回の講義が用意されています。今年度は大分県内の6つの高校から、合計65名の高校生が本講義を受講します。
第1回目は、国際文化学科の入野教授が「イギリス文学入門 イギリス小説に見るレディたち―レディったら大変?」と題した講義を行いました。受講生は、人生で唯一できる選択が結婚である19世紀の「レディ」たちの姿について、ジェイン・オースティンの『高慢と偏見』やシャーロット・ブロンテの『ジェイン・エア』など、「レディ」を主人公とした小説を通じて学びました。
最後に入野教授は、「何か教訓を得るために本を読んだりするのではなく、こういう人生もあるんだ、いろんな生き方があるんだと楽しみながら、娯楽としてたくさんの本を気軽に読んでほしい」と受講生のみなさんに語りかけました。
第1回目は、国際文化学科の入野教授が「イギリス文学入門 イギリス小説に見るレディたち―レディったら大変?」と題した講義を行いました。受講生は、人生で唯一できる選択が結婚である19世紀の「レディ」たちの姿について、ジェイン・オースティンの『高慢と偏見』やシャーロット・ブロンテの『ジェイン・エア』など、「レディ」を主人公とした小説を通じて学びました。
最後に入野教授は、「何か教訓を得るために本を読んだりするのではなく、こういう人生もあるんだ、いろんな生き方があるんだと楽しみながら、娯楽としてたくさんの本を気軽に読んでほしい」と受講生のみなさんに語りかけました。