「日韓短編映画祭」、記者会見開く
2010年09月25日
本学が共催する「第1回日韓短編映画祭」(11月12日~14日、竹田市・長湯温泉)の記者会見が15日、竹田市役所で開かれました。特別ゲストとして、人気若手男優のイ・ミンギさんが来日することを発表。同日正午からの前売り券販売は約3時間半で売り切れになり、関心の高さを見せつけました。
「日韓短編映画祭」は1昨年以来、本学教員・学生を中心に別府市で行われてきた「日韓次世代交流映画祭」から短編部門を独立させたものです。竹田市から無償貸与された下竹田小学校の校舎が、今年4月、芸文短大竹田キャンパスに生まれ変わったことを契機に、地元の長湯温泉街との文化交流、地域活性化策を模索してきました。
竹田キャンパスに学生スタッフ約50人が2日間泊り込んで、映画祭の運営に当たります。また14日には地元の皆さんのために、今年7月に引き続いて「交流映画会」を開催する予定です。
映画祭にはイ・ミンギさんのほか、「ビジュアル映画の巨匠」として知られるイミョンセ監督、韓国映画評論家協会創設メンバーのキム・ジョンウォン先生、韓国映像資料院のイ・ビョンフン院長、韓国独立映画協会のイムチャンジェ理事長ら韓国側からゲスト10人が来日。日本側からは「旅ショートフィルム」コンテストで国土交通大臣賞を受賞した近藤一彦監督ら3人が招待されました。
計画によると、3日間の映画祭期間中に、約30本の短編映画が上映されます。
また、韓国側ゲストのソウル芸術大学映画学科のパク・ジフン教授(学科長)と男女学生2人が、11月12日(金)午後2時40分から人文棟大講義室で行われる共通科目授業「地域社会とマスメディア」で作品4本(日本語字幕付き)を上映し、パク教授が解説する予定です。
記者会見では、映画祭ディレクターを務める本学情報コミュニケーション学科の下川正晴教授が、映画祭の意義や詳細なスケジュールを説明。さらに映画祭の学生スタッフを代表をして、情報コミュニケーション学科の2年生2人があいさつしました。
以下は、その2人の学生の感想です。
竹田キャンパスに学生スタッフ約50人が2日間泊り込んで、映画祭の運営に当たります。また14日には地元の皆さんのために、今年7月に引き続いて「交流映画会」を開催する予定です。
映画祭にはイ・ミンギさんのほか、「ビジュアル映画の巨匠」として知られるイミョンセ監督、韓国映画評論家協会創設メンバーのキム・ジョンウォン先生、韓国映像資料院のイ・ビョンフン院長、韓国独立映画協会のイムチャンジェ理事長ら韓国側からゲスト10人が来日。日本側からは「旅ショートフィルム」コンテストで国土交通大臣賞を受賞した近藤一彦監督ら3人が招待されました。
計画によると、3日間の映画祭期間中に、約30本の短編映画が上映されます。
また、韓国側ゲストのソウル芸術大学映画学科のパク・ジフン教授(学科長)と男女学生2人が、11月12日(金)午後2時40分から人文棟大講義室で行われる共通科目授業「地域社会とマスメディア」で作品4本(日本語字幕付き)を上映し、パク教授が解説する予定です。
記者会見では、映画祭ディレクターを務める本学情報コミュニケーション学科の下川正晴教授が、映画祭の意義や詳細なスケジュールを説明。さらに映画祭の学生スタッフを代表をして、情報コミュニケーション学科の2年生2人があいさつしました。
以下は、その2人の学生の感想です。
◆私たちは昨年12月、第2回「日韓次世代交流映画祭」のスタッフとして、上映や司会進行、記録などの運営に当たりました。学生の力を結集し、海峡を越えた映画祭を作りあげてきました。その経験を生かし、今度は竹田市の方々と協力して「短編映画祭」を開催します。初めての場所ですが、スタッフが各担当をしっかり遂行することで、カバーできると確信しています。今日の記者会見を通して、竹田市と学生の強い結集力を感じました。映画祭を地域の活性化につなげ、ゲストやお客様に楽しんでもらえるものにしたいと考えています。(森本絵美莉)
◆記者会見は初めての体験で、ただ座っているだけでしたが、とても緊張しました。記者の皆さんの質問を聞きながら、私たちが「キャンパスカフェ」(毎日新聞大分版の大学生新聞)で取材をする時の参考にもなりました。首藤勝次・竹田市長ともお話をさせていただき、竹田市役所の方々や長湯温泉の関係者、みんなが力を合わせて「日韓短編映画祭」を作りつつあるのだと実感しました。遠くからお越しになるお客様はもちろんですが、私達学生スタッフも心に残るような映画祭にしたいと思っています。(佐藤明日美)
◆記者会見は初めての体験で、ただ座っているだけでしたが、とても緊張しました。記者の皆さんの質問を聞きながら、私たちが「キャンパスカフェ」(毎日新聞大分版の大学生新聞)で取材をする時の参考にもなりました。首藤勝次・竹田市長ともお話をさせていただき、竹田市役所の方々や長湯温泉の関係者、みんなが力を合わせて「日韓短編映画祭」を作りつつあるのだと実感しました。遠くからお越しになるお客様はもちろんですが、私達学生スタッフも心に残るような映画祭にしたいと思っています。(佐藤明日美)