大学教育に功績・本学教員に文部科学大臣表彰
2010年06月19日
短期大学が正式に制度として認められたのが昭和25(1950)年4月。今年は制度が発足して60年になります。全国公立短期大学協会(加盟・本学含む22校)では、短期大学教育60周年を記念して、5月28日、東京都港区の明治記念館で記念式典を開催しました。
そのなかで文部科学省は、短期大学教育にとくに功績のあった31名に大臣表彰を授与しました。本学からは、音楽科・宮本修教授(声楽)、国際文化学科・染矢正一教授(英語)、情報コミュニケーション学科・凍田和美教授(情報処理)の3人が受賞されました。おめでとうございます。これからも芸文短大の発展にご尽力お願いします。
以下は、受賞された3人の先生方のコメントです。
以下は、受賞された3人の先生方のコメントです。
<宮本修教授>
「音楽棟小ホール右側に累々と立ち並ぶメタセコイヤが、まだ私の背丈ぐらいだった昭和50年に赴任して早35年、メタセコイヤ達は今や30mに到達しそうな勢いで天空へと突き進んでいる。芸文短大の創立50周年を迎える来年度が、我が定年・卒業となるのだが、私は、本表彰を賜り、尚一層、芸短のレーゾン・デートル(存在価値)を強く思った。芸短の象徴、メタセコイヤは、今日も天の高みを希求し、伸び続けている。」
<染矢正一教授>
「『少年老い易く学成り難し』ということわざの意味が、実感として感じられる齢になってきました。いろいろなことに興味関心をもって、学ぶ心を忘れないようにしようと改めて思っています。よろしくお願いします。」
<凍田和美教授>
「この10年間、大学や学科長の仕事に携わってこれたのは、教職員の皆さんの後押しのお陰だと思っています。短期大学教育60周年功労者表彰もみなさんに代わって受けたと思っています。微力ですが、今後もお手伝いができれば幸いです。」