第1回学長プロジェクト 中山英之氏講演会を実施しました
2010年06月02日
本学では「文化の資産化」をテーマとして、大分にゆかりのある各界の著名な先輩が、文化の担い手となる若者に語りかける講演(中山学長自らが企画する「学長プロジェクト」)を実施しています。
今年度、第1回学長プロジェクトは、講師として(株)中山英之建築設計事務所を主宰する中山英之さんをお迎えし、『「建築家」ってどんなことを考えている?』をテーマに講演が行われました。「地域社会特講Ⅰ」の授業を活用し、学生・一般参加者合わせて約260名が聴講し、会場の大講義室は立ち見が出来るほどの盛況ぶりでした。
今年度、第1回学長プロジェクトは、講師として(株)中山英之建築設計事務所を主宰する中山英之さんをお迎えし、『「建築家」ってどんなことを考えている?』をテーマに講演が行われました。「地域社会特講Ⅰ」の授業を活用し、学生・一般参加者合わせて約260名が聴講し、会場の大講義室は立ち見が出来るほどの盛況ぶりでした。
中山氏は、難解な建築の専門用語を使うのではなく、身近なものから柔軟な発想をいかに紡ぎ出していくかをスケッチ表現で分かりやすく語り、親しみが持てる講演でした。とくに感性豊かな若い学生にとっては、非常に有益なものになりました。
以下は、アンケートに回答していただいた方々の感想をご紹介します。
- とても新鮮でした。建築家に対するイメージの幅が広がりました。赤ん坊が「コレはコレですよ」と教えられない内に、手探りでものを見定めるような、中山さんの視点が面白かったです。モノの見方を教わった気がします。「ガソリンスタンドってステキ」が印象的です。
- 中山さんの目の付け所が面白くて、たくさんのウロコが目から落ちました。
- 肩書きの建築家を越えた講義だったと思います。1人の人として夢を実現する為に頑張っている方のお話、とても面白かったです。スケッチも可愛かったし、布にプリントしただけでなく、細部にこだわった所は感動しました。
- 発想次第で、可能性はいくらでもあること。そういう訓練を自分もしていきたいです。
- 豊かな発想を強く感じました。これからの活躍を期待しています。
- 設計の変更性、完成までの思いが伝わりました。地元での設計に参加して下さい。