コンサートシリーズNo.48「アンサンブルの夕べ」を開催しました
2010年03月18日
音楽科コンサートシリーズNo.48「アンサンブルの夕べ」を2月20日(土)iichiko音の泉ホールで開催しました。
専攻科音楽専攻の学生が出演する今回の演奏会は、ピアノ2台によるアンサンブルや打楽器アンサンブル、ピアノクィンテット等、多彩なプログラムでお届け致しました。後半では、オーケストラの協力のもと本格的なオペラ「魔笛」ハイライトを公演、多数の方々にお越し頂き、演奏終了後の会場は大きな拍手に包まれました。
以下は、オペラ「魔笛」ハイライトに出演した学生による感想です。
以下は、オペラ「魔笛」ハイライトに出演した学生による感想です。
~「アンサンブルの夕べ」に出演して~
今回の「アンサンブルの夕べ」では、声楽専攻科全員でオーケストラ伴奏によるモーツァルト作曲の歌劇「魔笛」(抜粋)を演奏しました。
本演奏会出演は昨年に続いて2度目なのですが、学部から通して4年間の集大成である最後の演奏会として、大変思い出深いものとなりました。
何より、学生全員での最後の演奏会ということもあり、準備の段階から力を入れて取り組みました。
自分たちで衣装・アナウンス・背景等の構想を練り、先生方と他学科の学生の協力のもと作り上げた舞台。歌の練習の合間に舞台作りも学生中心で取り組んだため、本番まで様々な苦労がありました。しかしその分、本番が終わった後の達成感は大きなものでした。
演奏面では、私は一番始めと一番最後の曲で、3人の侍女の1人として出演しました。序曲に続いて初めて歌が歌われる場面なので、歌はもちろん演技でも楽しんでいただいて、観ている方々に面白そうなオペラだなと思ってもらえるよう自身も楽しんで演奏しました。
そして、なんといっても今回の「アンサンブルの夕べ」では、序曲のオーケストラ演奏に始まり、最後までオーケストラとのアンサンブルによって演奏できたのが特に良い経験となりました。
練習段階からオーケストラ伴奏で歌えたこともあり、ピアノとは違う新たな演奏面での難しさはありましたが、モーツァルトが作り出した「魔笛」の音楽の美しさをオーケストラを通して感じながら演奏できた日々は、学生生活の中でも貴重な時間だったと思います。
今回の演奏会で、演奏と演技を同時にこなすオペラの難しさを今まで以上に感じ、また舞台作りの大変さを同時に体験したことで、演奏者として舞台に立てる喜びを改めて知ることができました。
この経験を今後に生かしながら、これからも日々精進していきたいと思います。
本演奏会出演は昨年に続いて2度目なのですが、学部から通して4年間の集大成である最後の演奏会として、大変思い出深いものとなりました。
何より、学生全員での最後の演奏会ということもあり、準備の段階から力を入れて取り組みました。
自分たちで衣装・アナウンス・背景等の構想を練り、先生方と他学科の学生の協力のもと作り上げた舞台。歌の練習の合間に舞台作りも学生中心で取り組んだため、本番まで様々な苦労がありました。しかしその分、本番が終わった後の達成感は大きなものでした。
演奏面では、私は一番始めと一番最後の曲で、3人の侍女の1人として出演しました。序曲に続いて初めて歌が歌われる場面なので、歌はもちろん演技でも楽しんでいただいて、観ている方々に面白そうなオペラだなと思ってもらえるよう自身も楽しんで演奏しました。
そして、なんといっても今回の「アンサンブルの夕べ」では、序曲のオーケストラ演奏に始まり、最後までオーケストラとのアンサンブルによって演奏できたのが特に良い経験となりました。
練習段階からオーケストラ伴奏で歌えたこともあり、ピアノとは違う新たな演奏面での難しさはありましたが、モーツァルトが作り出した「魔笛」の音楽の美しさをオーケストラを通して感じながら演奏できた日々は、学生生活の中でも貴重な時間だったと思います。
今回の演奏会で、演奏と演技を同時にこなすオペラの難しさを今まで以上に感じ、また舞台作りの大変さを同時に体験したことで、演奏者として舞台に立てる喜びを改めて知ることができました。
この経験を今後に生かしながら、これからも日々精進していきたいと思います。
専攻科音楽専攻2年 古田 結花
- 演奏曲目:
- パガニーニの主題による変奏曲/ルトスワフスキー
- 3つのロマンティックなワルツより 第3楽章/シャブリエ
- 組曲 第2番 op.17より 第4曲「タランテラ」/ラフマニノフ
- 彩~Sai~ 2台のマリンバと2人の打楽器奏者のためのより第3楽章“楓”/山澤 洋之
- ピアノ五重奏 イ長調 作品114 「鱒」より 第4楽章/シューベルト
- ホルン・テューバ・ピアノのための組曲 第2番より1・3楽章/ワイルダー
- ブレスアンドバー/セブリエンス
- オペラ「魔笛」ハイライト/モーツァルト