地域社会特講「自転車の似合うまちおおいた」を開催しました
2009年05月28日
「バイシクルフレンドリータウンおおいた~自転車の似合うまちづくり」が、5月26日に「地域社会特講Ⅰ」の時間を利用し開催され、約180名の学生が受講しました。
講師として、大分市都市交通対策課自転車総合対策担当班の小野弦市さんを迎え、大分市の自転車に関する取り組み、現在の課題、今後の取り組みについての講義が行われました自転車は環境や健康にやさしい乗り物として評価される一方で、自転車の事故や盗難・放置などの問題もたくさんあります。大分市は職員提案事業として「バイシクルフレンドリータウンおおいた~自転車の似合うまちづくり」をすすめています。大分市の取り組みや自転車の問題と可能性、今後の都市計画と自転車、高架化による陸橋撤去にともなう渋滞対策など、私たちに関係の深いいろんな話をしていただきました。学生たちにとって身近な交通手段である自転車に関する話ということで、興味深く受講していました。
本学は昨年から、自転車に関する講演のほか、交通安全フェスタへの参加、大分西高校と連携して自転車の利用状況の調査、調査結果をふまえた自転車ルール・マナー・グッズ(クリアーファイルなど)の作成など、大分市とさまざまな提携事業を行っています。今年も、レンタサイクルの普及・交通渋滞防止キャンペーンへの協力等、イベントの協力等で、連携を行っていく予定です。
以下は、授業を受けた学生の感想です。
本学は昨年から、自転車に関する講演のほか、交通安全フェスタへの参加、大分西高校と連携して自転車の利用状況の調査、調査結果をふまえた自転車ルール・マナー・グッズ(クリアーファイルなど)の作成など、大分市とさまざまな提携事業を行っています。今年も、レンタサイクルの普及・交通渋滞防止キャンペーンへの協力等、イベントの協力等で、連携を行っていく予定です。
以下は、授業を受けた学生の感想です。
今日は大分市役所の人が来て、自転車の利用について話を聞きました。大分市では約23万台の自転車があるそうで、その数は自動車の台数と同じくらいだそうです。大分市民は約47万人ですから、2人に一人が保有していることになります。
自転車と自動車の事故の映像を見ましたが、あきらかに自転車が悪いケースが多いと思いました。メールをしていたり、音楽を聴いていたりして、車に気がつかないこともあるし、急な方向転換で飛び出したり、すごく危ないと思いました。事故の7割は自転車に過失があるそうです。私も自転車に乗るときは気をつけようと思います。
情報コミュニケーション学科 1年 阿知波陽花
この前、ボランティアで田ノ浦ビーチまで自転車で行ってゴミ拾いをしてきました。自転車は車と違ってゆっくり景色が見られるし、風が気持ちよかったです。途中、自転車レーンが導入され安心して走れ、気持ちよかったです。でも、走行中のルールを守らなければたいへん危険です。私も良く走行中に音楽を聴いてしまうし、大きな道路でも車が来ていなかったら横切ってしまいます。とても危ないことだと思いました。高架化に伴う渋滞対策にさまざまな対策がとられています。パーク&サイクルという方式はCO2の削減にもなるし、ガソリンも使わないし、良い方策だと思いました。
情報コミュニケーション学科 1年 羽田久美子