「第2回日韓次世代交流映画祭」/メインゲストは韓国の国民俳優アン・ソンギ氏
2009年10月02日
「芸短フェスタ」の関連イベントである「第2回日韓次世代交流映画祭」(12月11~13日、別府ビーコンプラザ)の記者会見が15日午後、別府市役所で行われました。間島一雄・実行委員長(別府日韓親善協会会長)、野口哲男・特別相談役(別府市議会議長)、下川正晴ディレクター(本学情報コミュニケーション学科教授)ら実行委メンバーが出席し、プレイベントを含む計画概要を明らかにしました。
同映画祭は昨年、本学を事務局にスタート。今年は文化庁の助成(地域文化芸術振興プラン)を受けて、本学の教員・学生らが企画、運営などの業務に当たります。
今回の映画祭には、3つの特徴があります。
今回の映画祭には、3つの特徴があります。
- 韓国の国民俳優アン・ソンギさんを特集する映画祭であり、本人自選の映画8本を集中上映する。本人や夫人のほか、数々の共演作がある俳優パク・チュンフンさん、アン氏を作品に起用した小栗康平監督(「眠る男」)や、イ・ミョンセ監督(「人情事情お構いなし」ほか)が来場する。
- 「別府八湯de韓流シネマ」をキャッチフレーズに、映画祭のプレ・イベントとして、別府市内5か所の温泉地でミニ上映会を開催する。
- 韓国映画評論家協会とタイアップして、今年度の同協会賞(10月29日)の受賞者を12月の映画祭に招待する。
実行委員一行は記者会見に先立って、浜田博市長(映画祭名誉会長)を表敬訪問。浜田市長は「昨年に続いて盛大に映画祭が開かれることになり、うれしい限りだ。別府市の名物行事として定着するようにしたい」と、映画祭に寄せる期待を語りました。